ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.10.13 15:30
更新日: 2018.10.13 16:55

WEC富士:アロンソが全体ベスト記録も、小林可夢偉組7号車トヨタが2戦連続ポール獲得


ル・マン/WEC | WEC富士:アロンソが全体ベスト記録も、小林可夢偉組7号車トヨタが2戦連続ポール獲得

 
 LMP2クラスは前戦シルバーストンからアンソニー・デビッドソンが加入しているドラゴンスピードの31号車オレカ07・ギブソンがクラスポールを獲得。ジャッキー・チェン・DCレーシングの37号車と38号車オレカ07が同2、3番手につけた。
 
 LM-GTEクラスはBMWチームMTEKの82号車BMW M8 GTEと、アストンマーチン・レーシングの95号車アストンマーチン・バンテージAMRが激しいタイムアタック合戦を展開。最終的にアストンマーチンがこれを制している。
 
 3人の日本人ドライバーが参戦するLM-GTEアマクラスではデンプシー-プロトン・レーシングの88号車ポルシェ911 RSRをドライブする星野敏が、シルバーランクドライバーとして殊勲のアタックを披露しデビュー戦で見事ポールポジションを獲得した。2番手はディフェンディングチャンピオンのアストンマーチン・レーシング、98号車アストンマーチン・バンテージだ。
 
 澤圭太にアタッカーを任せたクリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリ488 GTEはクラス6番手。石川資章のMRレーシングはクラス9番手から巻き返しを図る。
 
 WEC世界耐久選手権第4戦富士6時間レースの決勝は14日、11時にスタートが切られる。スターターはテニスプレイヤーの伊達公子さんが務める予定だ。

BMW M8 GTE
82号車BMW M8 GTE
95号車アストンマーチン・バンテージAMR
95号車アストンマーチン・バンテージAMR
デンプシー・プロトン・レーシングの88号車ポルシェ911をドライブする星野敏(右)。隣には藤井誠暢の姿も
デンプシー・プロトン・レーシングの88号車ポルシェ911をドライブする星野敏(右)。隣には藤井誠暢の姿も
88号車ポルシェ911RSR
GTEアマクラスのポールポジションを獲得した88号車ポルシェ911 RSR
70号車フェラーリ488 GTE
70号車フェラーリ488 GTE


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