投稿日: 2016.09.17 11:24
更新日: 2016.09.17 11:27
更新日: 2016.09.17 11:27
WECオースティン:アウディがフロントロウ独占。トヨタは6号車が2列目確保
AUTOSPORTweb
FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦オースティンは16日、公式予選が行われ、マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ組7号車アウディR18がポールポジションを獲得。2番手にルーカス・ディ・グラッシ/ロイック・デュバル/オリバー・ジャービス組8号車アウディR18が続き、アウディ勢がフロントロウを独占した。
7号車はファスラーが1分45秒981、ロッテラーが1分45秒703を記録。平均で昨年のポールタイムを上回る1分45秒842となり、デュバル/ジャービスがアタックした8号車に対し、0.141秒のギャップをつけてポールを獲得した。
予選3番手はティモ・ベルンハルトとブランドン・ハートレーがアタックを担当した1号車ポルシェ919ハイブリッドが獲得。トップの7号車とは0.718秒差となっている。
ポルシェのもう1台、2号車919ハイブリッドはニール・ジャニがアウディ勢に迫るタイムを記録していたものの、アタックラップでコース外を走行したと裁定され、ベストタイムが抹消されてしまう。
これによりステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉組6号車トヨタTS050ハイブリッドが4番手に浮上。2号車ポルシェが5番手、タイヤを温存する戦略に出た7号車トヨタが6番手となっている。
1 2