TOYOTA GAZOO Racing WEC第7戦富士6時間 プレビュー
佐藤俊男 TOYOTA GAZOO Racingチーム代表:
富士スピードウェイでのレースは、ホームイベントであり、チームにとってはシーズンの中でも非常に重要な一戦です。熱心な日本のファンの皆様とお会いできることは素晴らしいことであり、トヨタに対して多くの応援を頂けることを有難く思います。
第5戦メキシコ、第6戦COTAでは性能を向上させたTS050 HYBRIDの超ハイダウンフォースパッケージの競争力をお見せすることが出来ました。今週末の富士でも再び接戦のレースをご覧頂けるものと思っています。
また、富士では、TS050 HYBRIDのパワートレーンの開発と供給を行っている東富士研究所のスタッフから特別なサポートを受けることが出来ます。TOYOTA GAZOO Racingチームとして総力を挙げ、これまで以上の力強いレースをお見せするべく、チームの士気は高まっています。
中嶋一貴 (TS050 HYBRID #5号車):
ホームコースに戻って来るのはいつでも嬉しいものです。例年、多くのファンの皆様が応援に来てくれますし、最高の雰囲気です。我々は再び上位争いをすべくハードワークを続けます。タイトル争いの面で考えると、我々は何も失うものはありません。全力でレースを戦い、日本のファンの皆様の前で表彰台に上れるようにベストを尽くします。
アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #5号車):
富士のレースを本当に楽しみにしています。コース自体も好きですし、トヨタのホームレースということには特別な思いがあります。毎年多くのファンの方々にご来場頂けるので、皆様の応援に応えるためにも力強い走りをお見せしたいと思っています。そして今度こそ我々の#5号車に運が向いて来ることを願っています。日本のファンの皆様の前で再び表彰台を獲得出来れば最高です。
セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #5号車):
富士で再びレースが戦えることを嬉しく思います。我々にとってのホームレースですし、過去4戦で3勝しています。また勝利を目指して戦えるチャンスが来ることを祈っています。力強い走りをご覧頂けると思っていますし、今回こそ幸運に恵まれるよう願っています。トヨタ関係者の方々やファンの皆様と共に、素晴らしい雰囲気の中でレースが戦えることを楽しみにしています。