更新日: 2017.04.26 17:49
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 2017スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 レースレポート
天候:晴れ コース:ドライ
気温:23度 路面温度:37度
決勝レース距離:5.807km×35Laps=203.25km
前日の予選日に引き続き、晴天となった鈴鹿サーキット。開幕戦ではここ数年では恒例となっている2&4レースということもあり、多くのモータースポーツファンが来場しました。
賑々しい雰囲気の中、チームのピットには伊藤忠エネクス株式会社様をはじめとするスポンサー様も多く来場されました。
決勝レースは13:40にフォーメーションラップがスタート。関口雄飛は6番グリッド、ヤン・マーデンボローは12番グリッドからスタートを切りました。
関口はスタートで出遅れ、後方のマシン、No.36 アンドレ・ロッテラー選手(VANTELIN TEAM TOM’S)にかわされ、さらにはNo.15 ピエール・ガスリー選手(TEAM MUGEN)に1コーナーでアウトからかぶされてしまい順位を落とします。
7位~8位の位置でオープニングラップを走行。関口は1周目終わりに早くもピットインを敢行します。1本のみタイヤを交換し、コースへと復帰。その他にも今回のレースでは35周の周回数の中で1本以上のタイヤ交換義務があるため、中団の選手は序盤で次々とピットインしていきます。
一方のヤンは、大きく順位を落とすことなくスタート。中団で目まぐるしく順位が変動する中、関口のピットインの後3周目終わりにピットインしタイヤ交換作業を行います。7周目、上位7台を除きピットインし、義務のタイヤ交換を終えたところで、ピット作業が速かったマシンに先行されて関口が14位、ヤンが16位の位置となります。
14周目、なんと関口がオーバーランして16位に順位を下げてしまいます。直後、スプーンカーブで前方のNo.18 小林可夢偉選手(KCMG)とNo.65 ナレイン・カーティケヤン選手の接触があり、15周目にヤンは13位、関口はチームメイトの直後14位となります。