更新日: 2017.08.19 17:36
石浦、山本……有力候補がまさかのQ1敗退:スーパーフォーミュラもてぎ予選Q1レポート
Q1では、雨が強くなる前にタイムを出そうと全車一斉にソフトタイヤでコースイン。しかし、わずか2周を走行したところで雨脚は強くなり、走行開始6分ごろには全車ウェットタイヤに履き替えるためピットへと戻った。
この時点でのトップタイムはニック・キャシディ(KONDO RACING)の1分39秒764、同じくチームメイトの山下健太が1分41秒010、ノックアウトライン上の14番手は野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の1分44秒069。ウェットに履き替えたとしてもこの野尻のタイムをクリアしなければQ1突破は不可能な状況となった。
しかし、雨脚はさらに強まり、各車ウェットでの走行を重ねるもタイムの更新は厳しく、ウェットタイヤでのベストタイムも国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)の1分46秒246にとどまり、20分間のセッションは終了。塚越広大(REAL RACING)、山本尚貴(TEAM MUGEN)、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)、大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS)がQ1敗退となった。
Q1後のインターバルにはさらに雨脚が強まったとの場内アナウンスも入り、Q2開始直前の15時29分にディレイ、セッション中断。
その後、15時36分には本日の走行はすべてキャンセルとのアナウンスが入り、土曜日の予選セッション全てが中止となった。
Q1の結果に関しては順位は確定。Q2、Q3については8月20日の9時20分から行われるとアナウンスされた。これにより、日曜フリー走行は9時00分~9時10分まで10分間に変更される。