更新日: 2017.09.27 19:35
スーパーフォーミュラ:ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 2017第6戦SUGO レースレポート
SUPER FORMULA Round6
2017.9.23 sat ~ 24 sun
関口雄飛、SUGO連覇!
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
No.19 関口 雄飛
No.20 ヤン・マーデンボロー
スーパーフォーミュラの2017年シーズンもこのラウンドを入れると残り2戦3レースとなりました(最終戦鈴鹿は2レース制)。このSUGOは昨年、関口雄飛がポール・トゥ・ウインを成し遂げたサーキット。第2戦岡山以来となる優勝、表彰台を狙い戦いました。
9/23(土) 公式予選
天候:曇り
コース:ドライ
気温:21℃/路面温度:22℃
Q1 13:15~13:35
Q2 13:45~13:52
Q3 14:02~14:09
予選日の朝のスポーツランドSUGOは降雨となりました。フリー走行前に雨は上がり、セッション前半こそウエットタイヤでのコースインとなりましたが、後にコースは乾きスリックタイヤで走行。予選が開始される頃には完全に雨も上がりドライコンディションとなりました。
今回のラウンド、タイヤはミディアムタイヤのみの1スペック。全19台から14台に絞られるノックアウト予選のQ1は定刻通り13時15分に始まりました。
いつものように開始前からピットロードに並び、開始後コースへと飛び込んでいったITOCHU ENEX TEAM IMPULの2台、19号車の関口雄飛と20号車のヤン・マーデンボロー。まずは20分間の前半でタイムを残しに行きます。
マーデンボローがトップタイム、関口も2番手に続くオーダーを形成。一旦ピットへと戻り、マシンの調整と次のセットのタイヤを装着し、Q1最後のアタックへ向かうためピットアウト。
しかしこの時、関口とマーデンボロー、チームメイト同士でピットアウトのタイミングが重なってしまい、危うく接触となるところでしたが、なんとか回避。マーデンボローはそのまま避けてコースインしましたが、関口は一旦待機してピットアウトを仕切り直すこととなりました。
その後2台ともQ1を上位で突破すべくアタックに入ります。チェッカーが出されるとほぼ同時にマーデンボローがホームストレートに戻りタイムを更新。
1分05秒685をマークしトップタイムへ。その直後関口がチームメイトのタイムを塗り直し1分05秒530で逆転、トップへ。マーデンボローは2番手となりましたが、まずはQ1をITOCHU ENEX TEAM IMPULがワン・ツーで2台とも突破し、順調な滑り出しとなりました。
14台から8台へと絞り込むQ2は10分間置いて13時45分に開始されました。2台揃ってQ3へ進出すべく、それぞれアタックを敢行。全長が短く、さらにコース幅も狭いスポーツランドSUGOではアタックするための位置取りも重要。タイヤをしっかりウォームアップしアタックに入りました。
関口は計測4周目に1分05秒384で2番手。マーデンボローも同じく計測4周目に1分05秒603で8番手に滑り込み、久々に2台揃ってQ3へと駒を進めました。