投稿日: 2016.08.24 17:48
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ レースレポート
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL プレスリリース
8/21(日)決勝レース
天候:☀
コース:ドライ
気温:33℃ 路面温度:44℃
決勝レース距離 4.801379km×52laps=249.672km
前日の予選日同様、雨の予報が出ていた栃木県芳賀郡茂木町でしたが、決勝日は晴天に。厳しい日差しの中、レースが行われました。
決勝のタイヤ戦略は、ポールポジションからスタートする関口雄飛~9位のマシンがソフトタイヤ、10位グリッドからスタートするジョアオ・パオロ・デ・オリベイラを含む中位~下位のマシンは、ほぼミディアムタイヤでスタートすることに。15:00~52周レースの火蓋が切って落とされました。
スタートにはあまり自信がなく、事前の練習でもあまり良くなかったという関口は、ここで持ち前の勝負強さを発揮。抜きづらいツインリンクもてぎでのレースでは、スタート~オープニングラップが非常に重要になってくるところ。見事なスタートを決めて1位のまま1周目を終えました。
一方のオリベイラは、スタート自体悪くなかったものの、前方でスタートに失敗したマシンに前を塞がれ1コーナーを若干のオーバーラン。コースアウトにはなりませんでしたが、順位を3つ落とし13位で1周目を終えました。8周目、オリベイラにまさかのトラブルが発生。シフト系のトラブルにより、スローダウンし緊急ピットイン。ステアリングを交換し、再スタートを試みますが、走り出せずにここで無念のリタイア。悔しさを露わにしながらマシンを降りました。