更新日: 2018.09.11 13:10
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2018スーパーフォーミュラ第6戦岡山 レースレポート
予選日は雨。ディルマンは岡山でのレース実戦は初めてながら、朝のフリー走行でトップタイムをマークした。幸先の良い出足である。
#7 UOMO SUNOCO SF14 トム・ディルマン選手
予選結果:19位(予選Q1ベストタイム:1分57秒432)
予選の時間帯には明確な雨こそ降らなかったが、路面は朝のフリー走行に引き続きウエット。19台のマシンがアタックへと出ていく。朝の一番時計で期待がかかったディルマンだったが、アタックに入る前にコースアウトを喫してしまい、実質ノータイムで予選を終えた。
#8 UOMO SUNOCO SF14 大嶋和也選手
予選結果:11位(予選Q2ベストタイム:1分26秒811)
大嶋はQ1で1分27秒805をマークし、11位で突破を決める。路面状態が多少は良くなったQ2、上位8台に入ってのQ3進出を狙った。そこで大嶋が刻んだベストタイムはQ1より約1秒速い1分26秒811、しかしQ3進出ラインには0.249秒届かず、予選結果は11位に。
決勝(9月9日)
天気:雨/コース状況:ウエット
気温:23度/路温:24度(決勝開始時)
決勝レース開始:14時55分
決勝レース予定周回数:54周(34周で終了)
#7 UOMO SUNOCO SF14 トム・ディルマン選手
決勝結果:リタイア(21周完了/所要時間:45分58秒422、ベストラップ:1分31秒170)
決勝日は終日の雨。朝の段階でタイムスケジュールやレース距離の変更が発表され、決勝フォーメーションラップ開始予定時刻は当初より10分早い13時55分に。レース距離も50km短縮の200km、54周へと改められた。そして競技最大時間は70分の設定。その後もさらなる開始時刻変更が続き、実際にレースが始まったのは14時55分だった。
セーフティカー(SC)先導でのスタートである。それに出遅れた車両があり、ディルマンは最後尾19番手から18番手へ。レースはSCランの7周目に一旦、赤旗で中断された。SCランで再開されたレースは、12周終了時にSCが撤収し、本当のスタートを迎える。
朝の30分間のフリー走行で3番手のタイムを記録していたディルマンはそのスピードを発揮して、20周目には13番手まで浮上する。だが、トップ10入りも間近というバトルを数台で展開していた22周目の最終コーナーで15号車と交錯したディルマンはストップ、リタイアしてしまうことに(リタイア後、訓戒を受けた)。
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