投稿日: 2015.04.20 12:03
更新日: 2016.09.14 12:08

ホンダ佐伯責任者「まだ改善の余地がある」


スーパーフォーミュラ | ホンダ佐伯責任者「まだ改善の余地がある」

 今シーズンのドライバーは、#10 塚越広大選手が今年もREAL RACINGに残留する一方、昨年はGP2選手権にフル参戦をした#11 伊沢拓也選手が加入しました。TEAM 無限は13年度のシリーズチャンピオンである#16 山本尚貴選手が引き続き出走。昨年シーズン終盤にシリーズ参戦を開始したDRAGO CORSEは、#34 小暮卓史選手を起用して初のフルシーズン参戦を目指します。DOCOMO TEAM DANDELION RACINGは、昨年ルーキーながら1勝を挙げた#40 野尻智紀選手とF1参戦経験を持つ#41 ナレイン・カーティケヤン選手のコンビネーションとなりました。NAKAJIMA RACINGは#64 中嶋大祐選手に加え、#65 ベルトラン・バゲット選手を起用しました。

 昨日の予選では、#16 山本選手がポールポジション(PP)を獲得、#41 カーティケヤン選手が2番グリッドに続き、開幕戦でHonda勢がフロントローを独占しました。#40 野尻選手は7番グリッド、#10 塚越選手は11番グリッド、#11 伊沢拓也選手は12番グリッド、#34 小暮選手は13番グリッド、#64 中嶋選手は14番グリッド、#65 バゲット選手は17番グリッドから決勝レースを迎えることとなりました。

 決勝日の朝は小雨が降る天候となり、各車はウエット状態の路面でフリープラクティスを走行しました。しかし、その後に天候が回復したため、午後には完全なドライコンディションとなりました。また、今回は全日本ロードレース選手権、全日本F3選手権との併催もあり、大勢のモータースポーツファンが鈴鹿サーキットに駆けつけてくれました。

 まず、決勝レースの前にウォームアップ走行が行われましたが、#10 塚越選手のマシンにターボユニット周りのトラブルが発生し、現場での修復が不可能との判断により残念ながら出走をあきらめることとなりました。


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