投稿日: 2016.10.29 17:08
更新日: 2016.10.30 11:55

スーパーフォーミュラ鈴鹿:予選後会見:石浦「急にチャンスが来て驚いている」


スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ鈴鹿:予選後会見:石浦「急にチャンスが来て驚いている」

●野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING):レース1/予選3番手、レース2/予選4番手

レース1の予選3番手を獲得した野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
レース1の予選3番手を獲得した野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 走り始めから感触が良かったのですが、バランスが取れすぎていて、逆に触るに触れない状況でもありました。気になるところを改善しようとすると、別の部分に問題が出てしまって。

 そのため正解と呼べるセットアップへ、たどり着くまでに時間がかかってしまいました。最終的にはいいセットアップで走れたと思います。予選では力を出し切ることができました。

 今年のクルマは、ほんの少しセットアップを変えただけで、大きくバランスが変わってしまいます。皆さんが想像する以上に細かなアジャストをしていますよ。

 いいクルマには仕上がったと思いますが、どう頑張っても石浦さんには届かないなという印象もありました。これに関しては、この後チームともう一度見直します。

 僕はチャンピオンシップについて、あまり意識していないので、とにかく前でゴールするだけ。それでレースを面白くしたいなと思います。チームとは、レース1でオーバーテイクシステムを(5回)使い切ろうと話していて、ロケットのような走りをするつもり。万が一、ぶつかってしまったらごめんなさい(笑)。

●ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING):レース1/予選7番手、レース2/予選2番手

レース2の予選2番手を獲得したストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
レース2の予選2番手を獲得したストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 予選の結果には、おおむね満足している。レース1の結果(予選7番手)は上出来とは言い難いし、このサーキットはオーバーテイクが難しいけどね。

 Q1の後にセットアップを少し修正した。そのおかげでQ2とQ3では、より満足行く走りができたよ。イシウラサン(石浦宏明)と0.005差まで近づくことができた。

 レース2は周回数も多く、戦略にも多少の幅が出てくるから、フロントロウからスタートすることは重要だと思う。いいレースができたら嬉しいよ。

スーパーフォーミュラ第7戦のレース2で予選トップ3を獲得した面々
スーパーフォーミュラ第7戦のレース2で予選トップ3を獲得した面々

関連のニュース