P.MU/CERUMO・INGING スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 予選レポート
ドライバー/#1 石浦 宏明
「今日はまず予選で2ポイントを獲ることを目標にしていたので、それを達成できてホッとしています。これほど順調にいくと思っていなかったし、チャンピオンシップに関しても厳しい状況でしたから、急にチャンスが来て驚いてもいますね。前戦のSUGOが悪いレースになってしまい、そこからチーム一丸となって鈴鹿に向けて準備をしてきたので、チームの力で2台揃っていい勝負ができているのは良いことだと感じています。追われる立場で厳しいレースになった昨年の最終戦に比べれば気持ちは楽な状態で明日のレースに臨めます。このいい流れを維持していきたいです」
ドライバー/#2 国本 雄資
「今日の走りだしから調子が良かったのですが、練習走行の最後のアタックでは思ったようなバランスで走れず、いいタイムが出せませんでした。ただ、そこから予選に向けてチームと話し合ったり、石浦選手のデータを共有したりしてセッティングを合わせていったら、予選の3セッションともにいいクルマのバランスで走れました。自分の中でもベストな走りができたと思っていますが、石浦選手はそれ以上の速さでしたね。チャンピオンを獲れるように、しっかり準備を整えて2レースに臨みたいと思います」
監督/立川 祐路
「2台揃って、まずは予選でいい結果を出すことができました。2台とも調子がいいというのは、クルマのベースができている証拠。それはチームの頑張りだと思うので、結果に表れてよかったです。ランキングトップの関口選手が後方グリッドになったことで、僕たちが少し優位な状況になりました。チャンピオン獲得に向けて追い風が吹いてきた気がします。明日は2人に正々堂々と気持ち良く戦ってもらって、どちらかがドライバーズタイトルを獲り、チームタイトルも獲れれば最高ですね」
総監督/浜島 裕英
「チームとして、非常にいい形で予選を終えることができました。国本はポールポジションこそ届きませんでしたが、フリー走行で7番手だったことを考えれば、クルマにしても国本自身の精神的な部分にしてもよく復調したと思います。明日は2人にいいバトルを見せてもらいたいですね。欲を言えば、目標はチームタイトルを獲り、ドライバーズランキングでも1-2を獲ること。その可能性は十分あると思っています」