更新日: 2023.12.14 16:47
住友ゴム 2023年度ダンロップ/ファルケンモータースポーツ活動報告
2023年12月14日
2023年度ダンロップ/ファルケンモータースポーツ活動報告
住友ゴム工業(株)は、2023年度のモータースポーツ活動において、国内外のモータースポーツにタイヤを供給し、チームや選手をサポートしてきました。最新の車両が投入される最先端のレースでタイヤ開発を行い、走行データを分析しながら最適なタイミングで路面や天候に合わせたタイヤを投入してきました。
今年もトップクラスから入門レースまで幅広いカテゴリーで多くの選手がDUNLOP(ダンロップ)およびFALKEN(ファルケン)のタイヤとともにレースを戦い抜き、多くのファンに感動を届けていただきました。また、会場やオンライン観戦でファンの皆さまからはたくさんの応援をいただきありがとうございました。
国内最高峰のレース『スーパーGT』のGT500クラスでは、Modulo Nakajima Racingが13位、GT300クラスでは、7位にR&D SPORT、11位にGAINER(11号車)、13位にGAINER(10号車)がランクインしました。また、舗装路面を1台ずつ走行してタイムを競う『全日本ジムカーナ選手権』の3クラス、未舗装路面をドリフト走行でタイムを競う『全日本ダートトライアル選手権』の4クラス、一般公道を遮断し競技区間の合計タイムを競う『全日本ラリー選手権』の3クラスでシリーズチャンピオンに輝きました。
さらに、ファルケン・モータースポーツチームとして参戦した世界一過酷なレース『ニュルブルクリンク24時間レース』では、総合10位で完走し2014年以降10年連続トップ10入りしました。
海外二輪レースにおいては、全米選手権『AMAスーパークロス』と『AMAプロモトクロス』のすべての階級でシリーズチャンピオンを獲得し、両レースにおいて14年連続全階級制覇と記録を更新。日本でも、『全日本モトクロス選手権』のIA1クラスでジェイ・ウィルソン選手がダンロップ装着ライダーとして6年ぶりのシリーズチャンピオンに輝きました。
また、当社のこれまでの実績およびタイヤ性能を高く評価いただき、四輪では入門フォーミュラレースである『フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ』や『FIA-F4選手権』、二輪では世界最高峰のロードレースである『FIMロードレース世界選手権』のMoto2・Moto3クラスなどにワンメイクタイヤの供給を行い、レースに参戦する選手の足元を支えました。さらに、『全日本カート選手権』では、EV部門の第3戦からサステナブル原材料比率43%のダンロップレースタイヤを投入し、サステナブルなモータースポーツの実現に貢献しました。
当社では、今後もブランドのさらなる価値向上を目指しタイヤ開発を強化することで、モータースポーツの裾野を広げるべく活動していきます。
・ダンロップ(四輪)モータースポーツ公式サイト:https://mos.dunlop.co.jp/
・ファルケン公式サイト:https://www.falken.tires/ja/
・ダンロップ(二輪)公式サイト:https://dunlop-motorcycletyres.com/
2023年ダンロップ/ファルケンのモータースポーツ活動計画結果については住友ゴム工業のニュースページ(https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2023/sri/2023_100.html)まで。