スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.05.05 12:04
更新日: 2017.05.05 12:11

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S スーパーGT第2戦富士 レースレポート


スーパーGT | LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S スーパーGT第2戦富士 レースレポート

大嶋和也選手のコメント

 開幕戦岡山もそうでしたが、スティント初期のタイヤのウォームアップにセットアップ的な課題があり、スタート直後は内圧が上がりきらずに苦しみました。この特性はこれから先の暑い時期の戦いには合っているとも思いますが、やはり涼しい時期のために改善しておかなければならないと思います。

 去年の最終戦からずっと2位が続いていますね。ハンデが増すことを考えると、優勝を狙うという意味ではこの先ちょっと厳しくはなってきますが、次のオートポリスでもチームと一緒にマシンをいい状態に仕上げて、表彰台を目指していきたいです。チャンピオンを争える手応えは、かなりあります。

2017スーパーGT第2戦富士 WAKO'S 4CR LC500
2017スーパーGT第2戦富士 WAKO’S 4CR LC500

アンドレア・カルダレッリ選手のコメント

 我々ドライバーも、そしてチームもいい仕事をしたと思います。2戦を終え、ドライバーズチャンピオン争いで首位と1点差のポジションにいるわけですし、なにより重要なことは、我々のマシンに競争力があることです。最初の10周ほどはペース的にもうひとつでしたが、その後はどんどん良くなりました。

 ハンデがさらに厳しくはなりますが、全戦でいいポイントを得ることが大切ですし、それが我々のターゲットです。難しくとも、次も表彰台を狙いたいですね。

山田健二エンジニアのコメント

 展開に恵まれた面もありましたが、全体で2番目に重い30kgを背負っての2位ですし、タイトル争いのことを考えても良い結果だと思います。タイヤに優しいことがスティントの中盤〜終盤の速さにつながっていますが、タイヤが温まるまでの序盤のペースには課題があると感じています。

脇阪寿一監督のコメント

 チーム、ドライバーともによくやってくれたと思います。2回のピットストップも、しっかりした作業でマシンをコースに戻せました。ただ、タイヤに優しいセットアップ傾向であることがスティントの序盤のペースという部分でデメリットとなる課題を抱えていますので、それについてはきちんと取り組んでいきたいと考えています。

 これから暑くなってくれば、そういう面は解消されるとも思えるところですが、大嶋も言っているようにシーズン最終戦、また涼しくなった頃にシリーズタイトルを争う局面のことを考えておく必要がありますからね。

 2位続きで、なかなか勝ちには手が届きませんが、ポジティブに考えてこの先の戦いに臨んでいきます。これからも応援よろしくお願いします。

シリーズランキング
大嶋和也&アンドレア・カルダレッリ:2位/30ポイント
チーム部門 :2位/36ポイント

観客動員数
開催期間中 延べ入場者数 約92,100人
5月3日 水曜・祝日(天気:晴れ〜曇り)34,100人 5月4日 木曜・祝日(天気:晴れ)58,000人

イベントへの参加報告
ピットウォーク
開催日程:5月3日 12:05~12:55
5月4日 9:30~10:20

キッズウォーク
開催日程:5月3日  17:25~18:25
主催:GTアソシエイション、富士スピードウェイ
参加者:大嶋和也、アンドレア・カルダレッリ

 ピットロード開放エリアにて握手&サイン会、撮影会、グッズ提供を行い、沢山のお客様をお迎えすることができました。キッズウォークではお子様を対象に握手&サイン会、キッズ限定グッズなどの提供を行ないました。


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