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投稿日: 2017.08.26 23:01

スーパーGT:LEXUS TEAM ZENT CERUMO 2017年第6戦鈴鹿 予選レポート


スーパーGT | スーパーGT:LEXUS TEAM ZENT CERUMO 2017年第6戦鈴鹿 予選レポート

 立川は15分のセッションのうち、残り8分11秒というタイミングでピットを離れ、アタックに入っていく。2周のウォームアップを行いアタックに入っていくが、やはり午前中に続きフィーリングがあまり良くない。それでも1分49秒196と、公式練習に比べタイムを上げたが、ライバルはさらに大きくジャンプアップをみせていた。終わってみれば、ZENT CERUMO LC500の順位は13番手。予選Q2への進出が可能な8番手には届かず、ZENT CERUMO LC500は決勝レースを後方グリッドから戦うことになってしまった。

「持ち込みのセットアップを外してしまった」と村田エンジニアも悔しがったが、レースは1000kmもの長丁場。8月27日(日)のウォームアップ走行で素早くマシンを確認し、セットアップ変更を行い吉と出れば、上位進出は十分に可能だ。そしてLEXUS TEAM ZENT CERUMOは、今季これまでのレースでそれを達成している。

 最後の1000kmを笑って終わるべく、LEXUS TEAM ZENT CERUMOはふたたび入念にZENT CERUMO LC500を仕上げ、長いレースでの追い上げを狙っていく。

LEXUS TEAM ZENT CERUMO

ドライバー/立川祐路
「今日の予選については、クルマのセットアップをうまく決め切れておらず、苦しい展開となってしまいました。でも僕たちは今年、決勝レースでしっかり詰めることができていますし、レースも長いですからね。見せ場は明日にとっておきます(笑)。昨年もこの鈴鹿はいいレースができていましたからね」

ドライバー/石浦宏明
「公式練習は専有走行の時間にドライブしましたが、クルマの調子がいまひとつということで、セット変更を行ったものの、あまりいい感触は得られませんでした。立川選手の予選でも、リヤのグリップの問題があまり解消せず、いい結果を残すことができませんでした。このままではつらいですが、僕たちは今季、決勝のパフォーマンスはあるので、明日までにしっかり解決して、長いレースを追い上げたいと思います」

浜島裕英監督
「厳しい結果に終わりましたが、同じくウェイトハンデが苦しい#37 LC500が8番手に入っているので、我々に足りない部分があったと見なければいけないと思います。ただ明日はウォームアップ走行もありますし、ドライバーの情報からしっかりといいクルマに仕上げることができれば、長いレースなのでいい結果を出すことができるのではと思っています」

レースクイーンが華を添える


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