スーパーGT:LMcorsa 2017年第6戦鈴鹿 予選レポート
予選
14時35分にスタートした予選Q1は、雲が出ている状況だったが気温はどんどん上がり蒸し暑い状態。第 5 戦までQ1は飯田が担当していたが、今回は鈴鹿を得意としている吉本が担当する。
コースインし路面状況を確認しながらタイヤを温め、3 周目にタイムアタックに挑み1分58秒906をマークしてトップに立つ。
4周目も引き続きアタックをするも前周のタイムは上回れずに終わり、ライバルチームに逆転を許してしまい2番手でQ1を通過。
続くQ2は、飯田がワンアタックで挑み1分58秒742をマークして6番手という予選結果に。
チームとしては、第4戦SUGOに続く上位グリッドからのスタートとなり、明日の決勝では表彰台を狙っていく。
ドライバー/飯田章
朝の練習走行からマシンの状態は良く、予選Q2はタイヤの状態も考えてワンアタックで挑んでいこうと決めていました。ただ、アタック中にミスした部分もあり6番手という結果に終わりましたが、決勝では上位フィニッシュ、表彰台を狙っていけるグリッドを獲得できたと思います。ここまでのレースやテストを通じて準備してきたことが、結果にしっかりと表れてきています。明日のレースを楽しみにしていてください。
ドライバー/吉本大樹
今日の朝は想定外の雨が降り、練習走行の周回数は少なかったですが、走り始めからクルマのフィーリングは良かったです。そのため予選に向けてマシンを少しだけアジャストしたのですが、それもうまくいき予想を上回るタイムを出すことができました。前回の富士も含め、これまでの積み重ねが今回の予選結果につながっていると思います。僕は鈴鹿1000㎞のGT300で3回勝っているので、明日のレースで4勝目を狙っていきます。今回が最後の1000㎞になりますから、勝って歴史に名を残したいですね。
監督/小藤純一
持ち込んだマシンのセットアップ、今回の気温を想定したタイヤもコンディションとあっていて、すべてがうまくいった予選だと思います。練習走行は雨の影響で予定通りのメニューはこなせませんでしたが、最低限のチェックはできましたので予選に向けての不安はありませんでした。そして予選では、Q1の吉本選手、Q2の飯田選手ともに1分58秒台をマークして、6番手グリッドを獲得できました。明日は、最低限でも表彰台、もちろん優勝を狙っていきます。