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投稿日: 2017.08.27 11:38

スーパーGT:LM corsa 2017年第6戦鈴鹿 予選レポート


スーパーGT | スーパーGT:LM corsa 2017年第6戦鈴鹿 予選レポート

<予選>
 公式練習ではウエットコンディションによって予定したプログラムは全てこなせなかったJMS P.MU LMcorsa RC F GT3だが、3番手タイムをマークし、セットアップの方向性が正しいことは確かめられた。そして、予選Q1はこれまでの5戦と同様に坪井がコクピットに入った。コースインから3周に渡りコースコンディションの確認とタイヤに熱を入れ、4周目からタイムアタックを開始。タイムアタックの1周目で練習走行を上回る1分59秒492をマークし、9番手のタイムで予選Q1を突破した。

2017スーパーGT第6戦鈴鹿
タイムアタック1周目でQ1突破のタイムを出した坪井翔

 GT500クラスの予選Q1を挟みおこなわれた予選Q2。ステアリングを握った中山は、坪井と同じく3周に渡って入念にタイヤに熱を入れていき4周目にアタック。コースコンディションが良くなったこともあり予選Q1を上回る1分58秒581を記録し、鈴鹿サーキットのレイアウトを得意とするJAF-GT勢には抜かれたものの見事に5位を獲得した。
2017スーパーGT第6戦鈴鹿
Q2で見事5番手タイムを叩き出した中山雄一

 前戦の富士ではQ1突破を逃したJMS P.MU LMcorsa RC F GT3だったが、予選で5位を獲得したことでチームの士気は上昇。明日は長丁場となる1000kmの決勝レースなので、チーム一丸となって上位フィニッシュ、そして2度目の表彰台を狙う。


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