更新日: 2017.08.29 18:29
スーパーGT:D’station Racing 第6戦鈴鹿 レースレポート
星野敏 Satoshi Hoshino Team Principal
今回のレースは走りはじめから調子が良く、チームスタッフも頑張っていいクルマに仕上げてくれたと思います。予選でも今シーズン最高のグリッドでしたし、藤井選手の最初のスティントも、その後のスヴェン選手のスティントもすごくペースが良かったので、ペナルティが悔やまれます。でもこれもレースですし、チーム力なので、残り2戦でさらにチーム力に磨きをかけて、このメンバーで優勝という結果を残せるようにがんばりたいと思います。応援ありがとうございました。
佐々木主浩 Kazuhiro Sasaki General Manager
土曜日の公式練習からクルマの調子がいいとドライバー、スタッフからも聞いていましたので、個人的にもすごく期待をしていたレースでした。実際にレースでも、ライバルたちに比べてペースも良かったですし、今までのレースでも決勝ではポルシェが強いのは分かっていたので、結果的に10位というのは悔しいところです。今シーズンの残り2戦でなんとか優勝できるように、チーム、ドライバーみんなになんとか頑張ってもらいたいですね!
武田敏明 Toshiaki Takeda Team Director
このレースはJAF−GT勢が予選では確実に上位を占めるレースでしたが、ドライバーふたりとも頑張ってくれて、予定どおり10番手からスタートすることができました。レースでも非常に速いペースで期待はしていたのですが、一度のペナルティにより挽回できない状況に陥ってしまいました。チーム全員がその後もミスなく作業をしてくれて、結果的に最低限のポイントを獲れましたが、表彰台は獲れたレースだったので、悔しいのは間違いないです。こういうミスをひとつでもなくし、残り2戦を頑張りたいと思っています。
藤井誠暢 Tomonobu Fujii Driver
結果は10位ですが、今回のレースはチームがいいクルマを用意してくれましたし、ヨコハマタイヤも抜群に良かったです。レース序盤も順位を上げられましたし、その後もペースはものすごく速かった。実際、優勝できたチャンスはあったと思います。スヴェン選手のペナルティで作戦も変更してしまったことがマイナス方向でした。当初の作戦どおりに走れていればトップ争いは間違いなかった仕上がりだったので、今回は悔しすぎるレースでしたね。好調なのは間違いないので、次戦頑張りたいと思います。
スヴェン・ミューラー Sven Müller Driver
決勝レースまでは、初めての鈴鹿でいいレースウイークを送れたと思う。予選はチームにもいい結果だったと思うし、最大限のアタックができたと思うよ。レースではクルマもすごく良かったし、何台かオーバーテイクもできて、表彰台、そして優勝もできると思っていたんだ。でも、前と横のクルマの影に隠れていた黄旗を見逃してしまったのは完全に僕のミスだ。それによって10秒ストップのペナルティを受けてしまった。その後もリカバリーできたけど、10位という結果は本当に悔しいし、チームに申し訳ないよ。
Porsche Carrera Cup Japan
SUPER GT第6戦と併催されたポルシェ カレラカップ ジャパン第8戦に参戦した星野敏は、見事3位でフィニッシュ! 今季初の表彰を獲得してみせた。
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