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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.10.12 06:54

スーパーGT:LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2017年第7戦タイ レースレポート

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スーパーGT | スーパーGT:LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2017年第7戦タイ レースレポート

大嶋和也選手のコメント
マシンの感触は良かったのですが、やはりというべきか、クリアなところを走れないと難しい面がありました。これは皆、同じだとは思いますけどね。クリアであれば、優勝した37号車より速く走れたのではないかとも思います。残すは最終戦、自分たちがポール・トゥ・ウインを達成したとしても、タイトルを獲得できるかは37号車次第ですが、とにかくポール・トゥ・ウインを目指して走ります。もてぎでも僕たちは速さを発揮できると思います。

アンドレア・カルダレッリ選手のコメント
レース序盤はレインタイヤの温めに苦心しましたけど、スリックに交換してからはとてもいいペースで走れましたね。存分にプッシュできました。ピットワークも良かったですし、(天候変化を含めた今回のレース状況のなかで)チーム全体が持てる力を出しきれたレースだったように思います。最終戦のツインリンクもてぎでは、全力でチャンピオンシップ獲得を目指して戦います。みなさん、引き続き私たちに声援をおくってください。

山田健二エンジニアのコメント
マシンの仕上がりは、100パーセントとはいえないまでも、予選で選んでいたタイヤが硬めだったことを考慮すると、同じマシンのライバルと比べてわるくなかったと思います。逆転王座を狙うためにも、最終戦ではドライバーたちが思いきり走れるマシンを用意できるよう、準備を進めていきます。

脇阪寿一監督のコメント
予選では、我々の選んでいたタイヤが決勝を重視した戦略に基づくもので、他のレクサス勢のライバルたちよりは硬めであったことを考えると、Q2での大嶋の僅差4位は見事な走りだったと思います。ウエットのQ1を突破したカルダレッリ、山田エンジニアを中心にした技術陣とメカニックたち、チーム全員の力で得た、誇りに思える結果でした。TRD、ブリヂストン、WAKO’Sさんをはじめとするパートナーの方々にも心から感謝したいです。決勝には、どんな条件の戦いになってもいいように、いろいろな可能性を考えながら備えました。ただ、ウエット路面でのスタートになったことで、タイヤに関する我々の基本戦略は機能しなくなってしまったわけです。そして結果は今年3回目の2位。勝利にはあと少し届きませんでした。しかし、まずレクサスがタイトルを獲得するという目標に向けての土台は今回のレースで作ることができましたし、そこに我々のチームも乗ることはできたと考えています。あとは最終戦で我々のチームがレクサスにタイトルをもたらすことができるか、ということですね。チーム一丸で頑張ります。

シリーズランキング
大嶋和也&アンドレア・カルダレッリ:2位/63ポイント
チーム部門:2位/81ポイント

観客動員数
開催期間中延べ入場者数約42,257人
10月7日土曜(天気:曇り時々雨)15,881人10月8日日曜(天気:晴れ)26,376人
イベントへの参加報告
ピットウォーク
開催日程:10月7日13:15.14:30
10月8日11:50.12:50
主催:GTアソシエイション、チャン国際サーキット
参加者:大嶋和也、アンドレア・カルダレッリ
ピットロード開放エリアにて握手&サイン会、撮影会、グッズ提供を行い、沢山のお客様をお迎えすることが出来ました。


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