投稿日: 2016.07.23 12:05
更新日: 2016.07.23 13:06
更新日: 2016.07.23 13:06
SGT SUGO:GT500は昨年勝者RAYBRIGがトップ。14台が0.9秒にひしめく
Text:Tomohiro Yoshita
セッション最後に行われる10分間の専有走行は予選をシミュレートした走行となり、実際の予選同様に目まぐるしくトップが入れ替わる展開になった。そのなかで速さを見せたのが、RAYBRIG NSX CONCEPT-GT。山本尚貴が1分11秒057を叩き出しセッション全体でトップタイムとなった。2番手には0.1秒差でS Road CRAFTSPORTS GT-Rが続き、昨年のSUGO戦で優勝争いを演じた2台が上位を独占した。
3番手にはARTA NSX CONCEPT-GTが続いたほか、KEIHIN NSX CONCEPT-GTも6番手に食い込み、序盤戦は苦戦を強いられたホンダ勢が息を吹き返したように終盤にかけてタイムを更新。またトップ14台が0.9秒以内にひしめく接戦の結果となった。
注目の公式予選、GT500クラスは14時50分からQ1が開始される予定。ここまでの流れをみると、1分10秒台でのポールポジション争いとなりそうだ。