投稿日: 2018.04.07 22:41
GT500予選《あと読み》:クルマなのかタイヤ選択なのか。昨年王者メーカーから一転、レクサスLC500がまさかの大不振
Tomoyuki Mizuno / AUTOSPORTweb
「厳しい結果ですけど、予想はしていました。この前の岡山での公式テストから、クリア(な状態)でアタックしても他のクルマの方が速かったりと、余裕はなかったですし、その後の富士テストでも好調ではありませんでした」
「レクサスのブリヂストンユーザー全体がいまいちでしたから自信もあまりありませんでしたし、この開幕でも気温が低くなるので余計にマズイなと思っていました」
「今日もタイヤが全然温まらなかったですし、5~6周掛かったり、ちょっと雨が降り始めた時には7~8周かかってしまうこともありました。もともとクルマのセットアップも決まっていないなか、この開幕戦ではタイヤの温度レンジも外してしまって厳しい1日でしたね」
ただ、自力でライバルに負けているとは思ってはいないようだ。
「NSXが速いというよりも、我々がまずセットアップやタイヤ選択を外しているのかなと。去年は速くてチャンピオンも獲れているわけですので、クルマのポテンシャル自体はあると思っていますので、今はクルマのセットアップで良い部分から外れちゃっていますけど、戻さないといけないのかなと思っています」
「セットアップとタイヤを外さなければ、まだまだ戦えると思っています」