TEAM UPGARAGE スーパーGT第1戦岡山 レースレポート
TEAM UPGARAGE ついに初優勝!
【予選】
気温/路面温度 Q1開始時9℃/15℃、Q2開始時8℃/13℃、Q2終了時7℃/12℃
Q1:1’25.926 Gap 0.694 6番手/29台中 Dr.YUHKI NAKAYAMA
Q2:1’35.756 Gap 1.831 TAKASHI KOBAYASHI 9番手/14台中
【決勝】
気温/路面温度 開始:11℃/22℃>中盤:15℃/24℃>終盤16℃/24℃
1st:UPGARAGE 86 MC 中山/小林 1:56’23.935
2nd D’station Porsche 藤井/ミュラー +5.476
3rd HOPPY 86 MC 松井/坪井 +10.283
2018年の幕開けとなる岡山ラウンド。チームも昨年から体制を変え、心機一転奮起を誓うシーズン。3月に行われたテストでも、好感触を得られており、午前中に行われた公式練習でも、GT300クラス2番手のタイムを出し、ポールポジション獲得に向けて期待が高まる展開。
Q1は開始直前にわずかながら雨がぱらつき、雲が厚く覆っていたものの、コース上はドライコディションで始まる。15分間で行われるQ1ノックアウト予選、前半は各車入念にマシン・タイヤのウォームアップを行い、アタックを始めていく。
TEAM UPGARAGEは、中山選手でQ1に挑む。3月に行われた、テストからセットアップを見直し、マシンは万全の状態で、ライバルの動向を見ながら中山選手のアタックでクラス6番手タイムをマークし、予定通りQ2進出。
昨年度チャンピオンの0号車 初音ミクAMGがまさかのQ1敗退と波乱もあったが、岡山を得意とするマザーシャーシ勢は全車Q2進出。同じ86MCを駆るHOPPY86の25号車がトップ通過と油断の出来ない状況。
Q2は、小林選手で挑み、ポールを狙う。しかし、GT300クラスQ2開始直前に、突然の降雨で路面もあっという間にウェットに様変わりしてしまう、予想外の展開に。
突然の雨のため、セットもドライのまま、タイヤのみウェットに交換しスタート。ウェットでのセットアップもままならないため、タイムは苦戦。9番手に終わり、悔しい予選結果となった。