更新日: 2018.04.20 19:17
JLOC スーパーGT第1戦岡山 レースレポート
SUPER GT Rd.1 Okayama International Circuit
RACE REPORT
Press release
TEAM JLOC
87 号車 リーガルフロンティア ランボルギーニ 佐藤公哉 / 元嶋佑弥
88 号車 マネーパートナーズ ランボルギーニ 平峰一貴 / マルコ・マペッリ
公式予選
日付:2018年4月7日(土)
天候:曇一時雨のち晴
予選結果:88号車1位、87号車22位
観客動員数:10,700人
新規加入マペッリ選手がポールポジション獲得と鮮烈なGTデビュー
マペッリ選手・元嶋選手が新規加入し、JLOCの2018年は新しい体制としてスタート。公式テストでのチームワークもスムーズに開幕戦をむかえた。初日予選日は不安定な天候となり、公式練習では87号車がトラブルなどもあり、やや不安定なセッションとなった。
予選では88号車がQ1を突破し、Q2ではウェットコンディションの中、マペッリ選手が快走を見せ、Super GT初戦にしてポールポジションを獲得。87号車は22位となった。
87号車エンジニア Seiji Hirai コメント
公式練習ではダンプコンディションの為、ウェットタイヤスクラブを兼ねてマシンのチェックを行いコンディションの良くなったところでドライタイヤにてコースイン。バランス確認を行い本格的な走行に入ったところでエンジンのバラつきが発生。サファリでもエンジンの確認のみに終わる。
予選は上記トラブルのため、走行時間が多かった佐藤選手が担当。マシンバランスは悪くないのだが、満足のいくグリップが得られずに22番手で予選を終えることとなった。
87 号車 Kimiya Sato コメント
テストから抱えているグリップ不足とブレーキの問題が治りきっておらずタイムも伸び悩んだ。Q1でのニュータイヤでもタイムが伸び悩みノックアウトとなり、シーズンスタートとしては非常に悔しい結果となった。
87号車 Yuya Motojimaコメント
公式練習ではトラブルが出てしまい、セッティングを進めることが出来なかった。私に関しては、セッション途中からの雨の影響でレインタイヤにて少し走ったのみとなった。87号車はドライコンディションでセッティングを進められず、予選は苦戦した。
88号車エンジニア Masafumi Katsumataコメント
Q1平峰選手担当、気温と路温がタイヤと合わず苦しい中期待を裏切らない走りでQ1突破。Q2はウエット路面でマルコ選手が担当、路面が何時良くなるかわからないのでプッシュし続けてもらった。見事PP獲得、凄いドライバーです。
88号車 Kazuki Hiramineコメント
Q1を担当。黄旗などの影響で思うようにアッタは出来なかったが、ギリギリでQ1を突破した。Q2が始まると同時に凄い雨。マルコ選手から岡山のアドバイスをくれと言われたので、重要な所だけ伝えて、周りを気にせず思いっきり攻めて来てと伝えた。雨で強いBSとDLに勝つことが出来、ポールポジションを獲得。本当に凄いアタックだった。
88号車 Marco Mapelliコメント
予選は大満足の結果だった。ヨコハマタイヤのウェットタイヤはとても素晴らしく、ポールポジションを獲得することができた。チームのみんな、則竹監督、そしてランボルギーニによる尽力と、この機会を与えてくださったことに感謝している。
![リーガルフロンティア ランボルギーニGT3の佐藤公哉と元嶋佑弥](https://cdn-image.as-web.jp/2018/04/20190505/A04-300x200.jpeg)
![リーガルフロンティア ランボルギーニGT3](https://cdn-image.as-web.jp/2018/04/20190507/B01-300x200.jpeg)