更新日: 2018.05.19 11:36
スーパーGT:第3戦鈴鹿公式練習はレコード更新ラッシュ。GT500はEpson NSXが最速
赤旗掲示から8分後、10時13分にセッションが再開されると、10時25分から10分間ずつの専有走行時間を迎え、まずはGT300の29台が走行を重ねていく。
専有走行終了間際、グッドスマイル 初音ミク AMGの片岡龍也が自己ベストを更新して3番手に浮上。その直後、GAINER TANAX GT-Rがそのタイムを塗り替えて3番手を奪ったが、そのほかに上位を争う車両で自己ベストを塗り替えたマシンはなし。
混走時間帯で1分57秒240までタイムを縮めてトップに浮上していたK-tunes RC Fがセッション最速となり、2番手にSYNTIUM RC F、3番手にGAINER TANAX GT-R、4番手に初音ミク AMGとFIA-GT3勢がトップ4を独占する形となった。
10時35分からのGT500専有走行ではセッション残り3分を切ったところで各車とも予選シミュレーションに突入。KEIHIN NSX-GTやRAYBRIG NSX-GTなどがセクター1~2で自己ベストを塗り替えていく。
しかし、KEIHIN NSXはアタック中、ヘアピンコーナーでスピンしてしまいタイムを上げられず。その後方からアタックしていたRAYBRIG NSXのジェンソン・バトンやフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの高星明誠がレコードタイムを更新してトップに浮上。激しいアタック合戦が繰り広げられた。
このままフォーラムエンジニアリングGT-Rがトップでセッションを終えるかと思われたが、チェッカー間際にEpson Modulo NSX-GTのベルトラン・バゲットがただひとり1分45秒台に突入する圧巻の走りを披露。最後の開催となった2017年鈴鹿1000kmを制したEpson Nakajima Racingがトップで公式練習を終えた。
また、GT500は 最終的にGT500はトップから12番手のWAKO’S 4CR LC500までがコースレコードをブレイクするハイスピードバトルとなっている。
決勝スターティンググリッドを決める公式予選は、このあと14時35分にスタートする。
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