更新日: 2018.07.07 20:55
K2 R&D LEON RACING 2018スーパーGT第4戦タイ レースレポート
2018 AUTOBACS SUPER GT
Round.4 IN THAILAND 300km RACE
ポイント獲得も表彰台に一歩とどかず
6/30(土)公式練習 10:00~11:35
天候:曇り/晴れ 路面:ドライ
気温:32度 路温:42度
シリーズ中盤戦の第4戦は海外大会となり、タイ・チャン・インターナショナルサーキットで行われる。高い気温・激しいスコールなど、難しいコンディションになることも予想され、今大会もタフな戦いになりそうだ。
強い日差しが照りつけるなか、午前の公式練習がスタート。順調にセッションが進み、両ドライバーはクルマ・タイヤのフィーリング、コース状況をじっくり確認しながら周回を重ね午後の予選へと備える。2番手で公式練習を終え、予選に向けて好調な滑り出しとなった。
公式予選Q1 15:15~15:30/Q2 16:00~16:10
天候:雨/曇り 路面:ウエット/ダンプ
気温:30~29度 路温:36~33度
予選スタートまで1時間を切ったころ、空が急に暗くなり、雷鳴ととも大粒の雨が降りだした。スタート前にスコールは上がったものの、コース上に川があるため、安全を優先し予定より15分遅れでスケジュールが進行される。Q1をドライブするのは黒澤選手。ウエットタイヤを履いてコースインし、コースの状況を慎重に確認しながらアタックに備える。
7周目にアタックし、1分42秒182のベストタイムを出し、3番手の位置につけQ2へつなげた。Q2は蒲生選手が担当する。500クラスのQ1セッション中にライン上は乾き始め、ドライタイヤでコースインする。
コンディションがダンプからドライへと変化し、難しい状況のなか、6周目に1分32秒554のベストタイムを記録する。そのタイムは#88が記録していたトップタイムと1000分の1秒まで一緒となったが、先に記録していた#88がポールポジションとなり2番手で予選を終えた。
しかし、予選後の車検で#88に違反が見つかり、全タイム抹消となり、繰り上げでK2 R&D LEON RACINGがポールポジションとなった。明日の決勝はポールポジションからのスタート。力を出しきり、チーム一丸となって挑む。
