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投稿日: 2018.10.22 05:24
更新日: 2018.10.21 23:48

LEXUS TEAM ZENT CERUMO 2018スーパーGT第7戦オートポリス 決勝レポート


スーパーGT | LEXUS TEAM ZENT CERUMO 2018スーパーGT第7戦オートポリス 決勝レポート

2018 AUTOBACS SUPER GT Report

AUTOPOLIS GT 300km RACE
第7戦 オートポリス

ZENT CERUMO LC500
#38 立川祐路/石浦宏明

◆10月21日(日) RACE
決勝結果 4位

 10月20日(土)の公式予選では速さをみせながら、わずかな不運により8番手というグリッドからスタートすることになったZENT CERUMO LC500。一夜明け、SUPER GT第7戦オートポリスは10月21日(日)の決勝日を迎えた。朝からこの時季らしい晴天に恵まれ、20,380人という観衆が訪れサーキットは賑わいをみせた。

 クルマにスピードがあることは間違いないだけに、決勝では追い上げを期したいLEXUS TEAM ZENT CERUMOは、午後0時25分から行われたウォームアップでフィーリングをチェック。ステアリングを握った立川祐路は1分37秒919というベストタイムをマークし、午後2時からの決勝レースに臨んだ。

 スタートドライバーは立川。1周目、まずは#64 NSX−GTをかわし7番手で終えた立川は、前を行く#16 NSX−GTに狙いを定める。4周目にはテール・トゥ・ノーズに迫ると、7周目に立川は1コーナーでインを刺す。ここでは軽く接触しオーバーテイクはならなかったが、8周目にはついに#16 NSX−GTをパス。ペースも良く、上位進出の手ごたえを得た。

 序盤からGT500クラスは接戦で、上位陣は熾烈なバトルが展開されていく。そのなかで立川はさらに5番手の#100 NSX−GTに狙いを定め、軽い接触もありながら、17周目の1コーナーでこれをパス。レース序盤だけで一気に5番手へポジションを上げた。ただ立川の追い上げは、20周目に最終コーナーで起きたアクシデントの処理のため導入されたセーフティカーにより、やや水を差されてしまう。23周目のリスタート後、ライバルがピットインしたこともあり2番手までポジションを上げたところで、ピットは立川を呼び戻すことになった。

 チームは30周をこなしたZENT CERUMO LC500をピットに戻し、迅速な作業でタイヤ交換と給油を実施。石浦宏明がステアリングを握り、ふたたびコースに送り出した。ちょうど石浦の前には、序盤首位を走った#8 NSX−GT、さらに#17 NSX−GTがいた。

 石浦はアウトラップながら非常に高いペースを保ち2台の背後に迫ると、まずは33周目の第2ヘアピンで#8 NSX−GTをオーバーテイクする。これでZENT CERUMO LC500の順位は5番手だ。さらに石浦は、眼前の#17 NSX−GTをかわすべく、バトルを仕掛けていった。

ZENT CERUMO LC500
ZENT CERUMO LC500

ZENT CERUMO LC500
ZENT CERUMO LC500

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