更新日: 2018.10.22 19:17
R&D SPORT 2018スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート
2018/10/20~21
スーパーGT第7戦オートポリス
予選順位:4位
決勝順位:15位
Team Ranking:7位
Driver Ranking:11位
RACE REPORT
2018.10.21 スーパーGT第7戦 オートポリス・決勝
タイヤ片を拾い競争力を落としたSUBARU BRZ GT300は15位フィニッシュ
10月21日(日)大分県日田市のオートポリスで行われたスーパーGTシリーズ第7戦、『AUTOPOLIS GT 300 km Race』の決勝レースでSUBARU BRZ GT300は予選4位からの追い上げを期待するも、15位でのフィニッシュになりました。
晴天に恵まれたオートポリスは、日差しも強く気温、路面温度も上昇しました。決勝レースがスタートした午後2時の路面温度は35度。路面への攻撃性の高いコースであり、そしてピックアップという路面に落ちたタイヤのラバー片を拾ってしまう現象も起こりやすいといわれ、タイヤが勝負の明暗を分けることになりました。
スタートは、山内英輝がドライバーを務め、序盤の7周目に2位争いから脱落した10号車がSUBARU BRZ GT300の目前に立ちふさがります。17周目には後続に8秒のリードを保ちながらの4位をキープ。しかし、ここでセーフティカーが入り、リードしていたマージンはすべて帳消しになってしまいました。
レースは23周目に再スタートしましたが、SUBARU BRZ GT300は10号車を交わすことができず、0.267秒差まで追い詰めるものの、装着しているタイヤの摩耗限界が近づきます。
山内は27周目に4位のままピットインをし、井口卓人にドライバー交代をします。ピットではタイヤを4本交換し、給油してピットアウトします。しかし、ピットアウトした時点で11位まで順位を落とします。また、コースインしたタイミングで5台のマシンが目の前にいる難しい状況でのコース復帰になってしまいました。