更新日: 2019.12.09 08:34
GT-RとZの50周年記念を彩る新旧名車が勢揃い、2万8000人超が集まったニスモフェスティバル2019
イベントの最後を締めくくるフィナーレでは、ホームストレート上にイベントに参加したドライバー、チーム監督、レースクイーン、マシンが揃った。
スーパー耐久シリーズST-Xクラスの2019シリーズチャンピオンを獲得した1号車GTNET MOTOR SPORTSの浜野彰彦、星野一樹、藤波清斗にはフィナーレサポーターキッズから花束が贈呈された。
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星野一樹は「1年間、ニッサンチームに温かい声援、どこにも負けない応援をありがとうございました。S耐、二連覇できました。来年のニスモフェスティバルで、またみなさんにお祝いしてもらえるように精一杯がんばります」とコメントした。
また、KONDO RACINGは初参戦した2019年6月22、23日に行われた第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レースの活動報告を行った。近藤真彦監督は「初参戦ながら総合9位、クラス8位でゴールできました。ドイツに行くのも初めてのことで、手探りで心細かったけれど、3年計画の1年目にドイツ勢にまじって、これが日本だ、これがGT-Rだ!とパワーを見せることができました。引き続き応援よろしくお願いいたします」と語った。
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松田次生は「KONDO RACINGのメカニック、スタッフ、監督、みんなでひとつになって戦えました。将来的にはGT-Rで表彰台を飾りたい。来年のニュル24時間に熱い声援をお願いします」と挨拶した。
最後にニスモの片桐隆夫CEOが代表して、ファンに対しシーズンを通した応援への感謝を述べるとともに、「昨年、この場で来年こそはスーパーGT GT500で雪辱を果たすと約束しながら、果たすことができませんでした。今シーズンのGT500の成績は優勝1回を含む述べ6回の表彰台、3回のポールポジション、最高位が23号車MOTUL AUTECH GT-Rの3番手と、昨年、一昨年よりは回復しましたが、本来、GT-Rがいるべきポジションではない不本意な結果となってしまいました」と語った。
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「2020年シーズンに向けて、新しい戦略、新しい体制、新しいクルマの開発に取り組んでいます。どんな時も、ファンのみなさまの力が支えてくれています。来年もご支援をよろしくお願いいたします」
片桐CEOのコメントに、グランドスタンドに集まった多くのファンから大きな拍手が送られ、2019年のニスモフェスティバルは幕を下ろした。
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