LEXUS TEAM WedsSport BANDOH スーパーGT第3戦/第8戦もてぎ レースレポート
19号車WedsSport ADVAN RC Fをドライブする関口選手は、1ラップごとにタイムを刻むみ3ラップ目には1分48秒台をマークする。しかしトップタイムには及ばず4ラップ目にピットイン。タイヤを交換し、再度アタックを開始する。
そして予選後半には、同じアドバンユーザーの24号車が1分46秒台のタイムをマークし首位に立つ。それをターゲットに各陣営がタイムを刻みランキングが入り乱れてくる。
19号車WedsSport ADVAN RC Fを操る関口選手も再アタックをかけ、最終ラップに1分46秒757のタイムをたたき出し、8位にランキング。追い上げを期待する順位となった。
トップタイムは、39号車DENSO KOBELCO SARD RC F、2位フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R、3位au TOM’S RC Fという結果に。
■決勝 11月12日(土)5位
□決勝 天候:晴れ|コース:ドライ|気温/路面温度 開始:18度/24度>中盤:21度/23度>終盤:22度/24度
ドライコンディションで迎えた決勝は30分足らずの短めのグリッドウォークが終わった後、13時10分からフォーメーションラップが始まり、決勝の幕が上がった。
オープニングラップの1コーナーはきれいに全車がクリア。19号車WedsSport ADVAN RCFのスタートドライバーの関口選手もポジションキープでレースを展開するが、インフィールドで早くも2台のライバルをパスし6位に浮上、さらに2ラップ目に64号車を交わし5位へ順位をあげる快走を見せる。
しかし、3ラップ目には、300クラスのマシンが大破するほどの大きなクラッシュがありレース序盤からセーフティーカーが入る。
このセーフティーカーは7ラップ目には解除されレースは再開。関口選手は前を行く100号車と激しい4位争いを展開。各コーナーで襲いかかるがなかなか抜くことはできず、歯がゆいレースが続くと、6位を走行していた6号車が19号車WedsSport ADVAN RC Fの背後に迫り、今度は6号車とのテールトゥーノーズの戦いとなり、この5位戦いは順位を入れ替えながら、19ラップ目まで続くことに。
19ラップを過ぎたころにはブリヂストンユーザーは、ピットインのタイミングとなり関口選手は5位を死守。そしてピットを遅らせた19号車と24号車の順で走行。そして19号車は29ラップ目にピットイン。タイヤ無交換作戦を決行し、ピットロスを最小限で戦列に復帰!