関口雄飛 スーパーGT第3戦/第8戦もてぎ レースレポート
関口雄飛プレスリリース
2016年11月18日
スーパーGTGT第3&8戦もてぎ、2レース制・熊本地震復興支援大会
関口雄飛。入賞記録を18戦連続へと更新し、3位で有終の美を飾る!
2016年スーパーGT最終戦が11月11~13日に、栃木県、ツインリンクもてぎにて開催されました。本大会は、本来ならば5月に開催されるはずだったオートポリスでの第3戦が熊本地震の影響で代替開催されるということで、第3戦『MOTEGI GT 250km RACE』と最終戦『MOTEGI GRAND FINAL』の1大会2レース制というスーパーGT史上初めての形で開催されました。
第7戦タイでポール・トゥ・ウインで初優勝を飾り勢いに乗るLEXUS TEAM WedsSport BANDOHは、この2レースの結果次第では逆転チャンピオンの可能性を持つシリーズランキング4位のポジションで最終大会に臨みました。
いつもとはタイムスケジュールが異なり、金曜日に2回のフリー走行、土曜日と日曜日にそれぞれ予選&決勝を行なうという今大会。
いつものようにチームより1日早くツインリンクもてぎに入った関口雄飛は、FIA-F4に参戦する後輩若手ドライバーたちの指導に務めながら、じっくりと各コーナーをチェックし、レースに対するイメージを高めていきました。
天気予報では金曜日が雨、そして土曜、日曜が晴れという難しいコンディションです。金曜日のフリー走行は、予報どおり雨。朝のフリー走行の雨量が多く、十分な走行ができないチームが多かったため、主催者判断で午後のフリー走行が40分間延長されました。
「雨のフリー走行は週末のレースには関係ありませんが、レインタイヤで走れる機会はなかなか少ないので、来年に向けてのテストという意味では充実した内容でした。
すこし終盤晴れてきたのでスリックタイヤを履いてみましたが、アタックするまでのコンディションではなく、皮むき程度で終わりました。
明日は全員同じ条件なので、予選が楽しみです」とポジティブに物事を捕らえ、与えられた仕事を着実にこなしていく関口雄飛に、プロフェッショナルドライバーの自信がみなぎっているのが印象的でした。