更新日: 2021.04.13 02:53
横浜ゴム 2021スーパーGT第1戦岡山 レースレポート
横浜ゴムのADVANレーシングタイヤ装着車がスーパーGT第1戦GT300クラスで優勝
横浜ゴム(株)のADVANレーシングタイヤ装着車が2021年4月10日から11日に岡山国際サーキット(岡山県)で開催された国内最高峰のツーリングカーレース『2021 AUTOBACS SUPER GT』開幕戦のGT300クラスで優勝しました。
優勝したのはディフェンディングチャンピオンであるKONDO RACINGの『リアライズ日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)』。
2回目のセーフティカーが導入される直前にピットインし、素早いピットワークによりコースに復帰したときには実質トップへ浮上。その後は、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手の丁寧で力強い走りによりトップのままフィニッシュし、シリーズ連覇に向けて好スタートを切りました。
横浜ゴムは2021年度から2023年度までの新中期経営計画『Yokohama Transformation 2023(YX2023)(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)』のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN(アドバン)』、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド『GEOLANDAR(ジオランダー)』、そして『ウィンタータイヤ』の販売構成比率最大化を掲げています。
そのなかで、モータースポーツ活動を技術開発および『ADVAN』『GEOLANDAR』ブランド強化の場と位置付け、 トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。2021年のスーパーGTでは、GT300クラスでは『リアライズ日産自動車大学校 GT-R』を含め計19台、GT500クラスでは2台にタイヤを供給しています。