更新日: 2016.12.08 23:57
セパン12時間:プラクティスはマクラーレン&アウディが最速。JLOCが5番手に
3番手につけたのは、マンタイ・レーシングの911号車ポルシェ911 GT3 R。4番手には名門AFコルセがオペレートするスピリット・オブ・レースSAの50号車フェラーリ488 GT3がつけた。5番手にはJLOCの88号車ウラカンがつけ、日本勢とヨーロッパの強豪が上位を固める展開となっている。
25分間のインターバルを経て、20時15分にスタートしたフリープラクティス2は完全なナイトセッション。ただ、気温28度、湿度80%とマレーシアらしい蒸し暑さはなかなか変わらなかった。途中、21時05分にターン6でネクサス・インフィニティの27号車フェラーリ458 GT3がストップ。赤旗が提示される。
その後は赤旗が出ないままセッションは進んだが、50号車フェラーリ、さらに9号車マクラーレンとベストを更新していく。そんななか、終盤タイムを上げたのは16号車アウディR8 LMS。2分4秒127というベストタイムで、このフリープラクティス2のトップとなった。ただ、この日の最速はフリープラクティス1での9号車のタイムとなっている。
フリープラクティス1の2番手は9号車マクラーレン、3番手は50号車フェラーリ。マンタイ・レーシングの911号車ポルシェ911 GT3 Rが4番手に続き、5番手にはJLOCの88号車ランボルギーニ・ウラカンGT3がつけた。日本勢はハブオート・レーシングの35号車フェラーリが11番手、埼玉トヨペット・グリーンブレイブの52号車メルセデスベンツSLS AMG GT3(平沼貴之/服部尚貴/密山祥吾/番場琢)が12番手、aprの30号車トヨタ・プリウスGTが13番手となった。
また、白坂、竹田が乗り込むTCクラスの65号車セアトはフリープラクティス2で再度コースイン。GT4Sクラスに参戦するトレーシースポーツ/ムータレーシングのレクサスRC350(阪口良平/堀田誠/浜野輝彦)、トレーシースポーツ/アミューズ&SPVレーシングの100号車トヨタ86(大井貴之/松井仁志/伊藤毅/ケニー・リー)も無事に初日の走行を終えている。