更新日: 2021.09.11 23:36
BMW Team Studie×CSL 2021スーパーGT第5戦SUGO 予選レポート
AUTOBACS SUPER GT 2021 SERIES
ROUND.5 SUGO GT 300KM RACE
2020年シーズンは、感染症拡大防止対策としてサーキットを限定しての開催となったため、SUGOでのスーパーGTの開催は2年ぶり、Studie PLUS BMWにとっては2017年以来の走行となる。
公式練習
9時20分から95分間で行われた公式練習では、荒選手ドライブのタイヤ確認から走行メニューを開始した。セッション開始から20分程経過したところでクラッシュ車両が発生。コース上に散乱した破損パーツ回収のため、セッションは赤旗中断となった。走行再開後の荒選手は今回のSUGOに合ったセットアップの正解を探り続け、セッション中盤過ぎにStudie PLUS BMWを山口選手に委ねた。
山口選手は決勝に向けてタイヤの摩耗確認メニューを実施。終盤に発生した赤旗中断までStudie PLUS BMWをドライブし、この練習セッションを終えた。
GT500クラス占有走行後に実施されたFCYテストのセッションは荒選手が乗り込みスタート。練習走行セッション前半に続きセットアップを煮詰める作業に集中し、このセッションを終えた。
予選Q1/グループB
予選Q1はグループA/Bに分けて実施。Rd.5の予選ではStudie PLUS BMWはグループBに出走した。Q1を担当する荒選手はコースオープンと同時にコースイン。アタックスペースを確保するため、前のマシンとのギャップを作りながら計測3周目までタイヤをウォームアップ。計測4周目にGT300クラスQ1全体のTOPタイム1分17秒895を計測し予選Q2進出となった。
予選Q2
Q2を担当する山口選手も、コースオープンに合わせてコースイン。計測3周目に1分19秒459を記録。続く計測4周目1分19秒237を記録し、15番手ポジションでRd.5の予選を終えた。