投稿日: 2016.04.04 17:09
更新日: 2016.04.04 17:10
更新日: 2016.04.04 17:10
スーパーGT第1戦岡山で脇阪寿一の引退セレモニーを開催
Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb
4月9日〜10日に、岡山国際サーキットで開催されるスーパーGT第1戦。その決勝日にあたる10日のピットウォーク時、2015年限りでGT500クラスを引退した脇阪寿一の引退セレモニーが行われる。
スーパーGT500クラスで通算11勝。シリーズチャンピオン3回と、“ミスターGT”の異名をとった脇阪寿一。2月に開催されたトヨタ/レクサスのモータースポーツ活動計画発表会でGT500クラス引退が発表され、ファンを驚かせた。
今シーズン、寿一はLEXUS TEAM LeMans WAKO’Sの監督に就任し、すでにオフテストから精力的に活動している。また、レーシングドライバーとしても4月2〜3日に開催されたスーパー耐久/GAZOO Racing 86/BRZ Raceに挑戦するなどまだまだその存在感を示しているが、GT500引退を記念したセレモニーが、第1戦岡山の舞台で行われることになった。
セレモニーは決勝日のピットウォーク時に開催される。ここで寿一は、2002年に自身初のチャンピオンを獲得した思い出のマシン、エッソウルトラフロースープラに乗り込む予定だという。また、スープラでのデモラン後、過去の名ドライバーたち同様、オープンカーによるパレードも実施予定とのこと。
寿一はGT500引退に際し、ファンの前でのあいさつを熱望していた。今回のセレモニーはそのチャンスになるとともに、ファンにとっても寿一のGTドライバーとしてのラストシーンを目撃できることになる。見逃せない機会となりそうだ。
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