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投稿日: 2022.08.29 03:22
更新日: 2022.08.29 03:23

BMW Team Studie 2022スーパーGT第5戦鈴鹿 決勝レポート


スーパーGT | BMW Team Studie 2022スーパーGT第5戦鈴鹿 決勝レポート

AUTOBACS SUPER GT 2022 SERIES
Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE

 晴天に恵まれた鈴鹿サーキット。日差しも出ており気温は28度、路面温度は38度と今週末一番夏らしい気候での開催になった。ウォームアップ走行はアウグスト・ファーフス選手からスタート。後半荒聖治選手へ交代し、決勝に向けたセットアップを確認した。

Rd.5決勝

 前日の予選によりStudie BMW M4は23番手グリッドからのスタート。ファーフス選手が乗り込み、定刻の14時30分に三重県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。

 ファーフス選手はオープニングラップで19番手までポジションアップ。さらに翌週には18番手にアップ。ここでチームはマシンをピットへ呼び込み早めの給油とタイヤ交換を行った。

 コースへ戻ったLap5でスタート違反によるドライブスルーペナルティが提示された。翌Lap6でペナルティを消化し25番手ポジション。前方がクリアな状態で上位と変わらないペースで走行。Lap17で24番手、Lap19で23番手とポジションアップ。

 Lap24で2回目のピットインを行い荒選手へ交代。25番手でコースへ戻ると、荒選手も上位チームと変わらないタイムで走行を重ね、前を走る車両とのギャップを縮める。Lap31で24番手、Lap34で23番手、Lap42で22番手にポジションアップ。さらに前を目指すが130Rでクラッシュ車両がありSC※が導入された。

 メインストレートでクラス毎に車両を整列させた。ピットレーンがオープンしたLap49でピットインし、給油とタイヤ交換を行った。Lap50にレースリスタートされ、20番手。前の車両より速いタイムで走行を重ね、Lap54で19番手にポジションアップした。上位チームのピットイン、ペナルティがありLap61で14番手。Lap64で上位の車両がコース脇にストップ。車両回収のためにFCYが宣言された。1ポジションアップしたが、FCY宣言直前に1台に先行を許し、FCY解除時点で14番手。Lap66で上位チームのピットインがあり13番手でチェッカーフラッグを受けた。

 レース終了後に上位車両にペナルティが課せられ、Studie BMW M4は12番手でこのレースを終えた。

2022スーパーGT第5戦鈴鹿 Studie BMW M4(荒聖治/アウグスト・ファーフス/近藤翼)
2022スーパーGT第5戦鈴鹿 Studie BMW M4(荒聖治/アウグスト・ファーフス/近藤翼)

※FCY(フルコースイエロー):小規模なアクシデント時に提示。宣言後、全ポストで黄旗が振られると走行速度が80km/hに規制され、追越し禁止。この間のピットインは禁止。
※SC(セーフティカー):安全な走行が確保されない場合に提示。宣言後はセーフティカーが先導し追い越し禁止。ピットインと給油・タイヤ交換などは可能。ドライバー交代は禁止。


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