スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.04.10 22:36

土屋圭市「FRのセットアップに慣れなければ」


スーパーGT | 土屋圭市「FRのセットアップに慣れなければ」

土屋圭市エグゼクティブアドバイザーのコメント
「初めての車でスペアパーツも無く、良く頑張ったと思う。一発の速さは皆と勝負出来るけど、レースラップはまだまだだね。でもこの状況で本当によく出来たと思う。ドライバー、エンジニア、メカニック全員よく頑張った。でも、これからはFRのセットアップに慣れないとね。次はいいレースを魅せられると思うよ」

一瀬俊浩エンジニアのコメント
「昨日の決勝のセットのベースが良かったので、それをアジャストする事に専念しました。決勝ではリアタイヤに負担がかかる事が分かってきたので、アンダーステア傾向を強くするセットを進めました。しかし、赤旗も多く、調整しきれないところがありました。決勝はフロントの車高を上げるなどの対策を施しましたが、予想以上にリアに負担が大きく、10周を過ぎた辺りからリアのグリップが落ちてしまう状況でした。また、ピットストップでエンジンストールしてしまいましたが、クラッチの調整をするパーツがまだ届かず、ドライバーには辛い思いをさせてしまいましたが、次回までには色々なパーツが届く予定ですので、本来のパフォーマンスを発揮させる事が出来ると思います」

高木真一選手のコメント
「GT3を使って初めてのレースでしたが、ロングのテストがあまり出来ていなかったので、レースを予測する事は難しかったです。もしかしたらもう少し上手くできるかな?と思っていましたが、思い通りにはいかなかったです。スタートは良かったのですが、10周過ぎあたりからオーバーステア傾向が強くなり、ペースが落ちてしまいましたが、そうなる事はわかっていたので、アンダー傾向に持っていったのですが、それでもちょっと足りませんでした。次回までに対策して富士では良い結果を出したいと思います」

小林崇志選手のコメント
「オフのテストからロングランには不安がありました。出来る限りの対策はしてきたんですけど、非常に悔しい気持ちです。一発のタイムは速くても決勝で速くないと意味がないので、もっとロングのペースを上げていきたいです。次の富士までにテスト出来そうなので、それまでに対策して良い結果を出したいです」


関連のニュース