更新日: 2024.08.05 17:49
BMW M Team Studie x CRS 2024スーパーGT第4戦富士 決勝レポート
AUTOBACS SUPER GT 2024 SERIES
Round.4 FUJI GT 350km RACE
予選日より雲も少なく、朝から気温、路面温度も上昇している富士スピードウェイ。
約2カ月ぶりに開催される第4戦は真夏の決戦の名にふさわしいレースが予想された。
決勝に先立って行われたウォームアップ走行は、Bruno Spengler(ブルーノ・スペングラー)選手からスタートし、Niklas Krütten(ニクラス・クルッテン)選手に交代し、決勝へ向けセットアップを確認した。
[Rd.4 決勝]
Rd.4は、Rd.2に続き2回目の富士スピードウェイ。前日の予選によりGT300クラス10番手からスタートする。
Studie BMW M4は、定刻の14時30分に静岡県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。
GT500クラス、GT300クラスともにアクシデントもないクリーンなスタート。Studie BMW M4のスタートを担当するブルーノ選手は、ふたつポジションアップし8番手でオープニングラップを終えた。
直後から後ろを走る45号車フェラーリに迫られるなか、Lap5で前を走る11号車ニッサンZをオーバーテイクし7番手にポジションアップ。後ろから45号車のプレッシャーを受けながらも安定した走行で7番手ポジションをキープしながら走行を重ねる。
27周目からルーティンのピットストップを行う車両が出始める。チームはStudie BMW M4を34周目に5番手ポジションでピットへ呼び込んだ。
ブルーノ選手からニクラス選手へドライバー交代すると、12番手ポジションでアウトラップを終えた。40周目には前を走る11号車Zをホームストレートでオーバーテイク。ライバル車両のピットストップもあり、11番手へポジションアップ。46周目にはライバルチームのピットストップで8番手ポジションアップした。さらに、47周目にはアウトラップの52号車GRスープラをオーバーテイクして7番手へポジションアップ。
前を走る87号車ランボルギーニから離れることなく、1秒以内でプレッシャーをかけながら走行を重ねるが、前に出ることは叶わず、7位でチェッカーフラッグを受けた。