レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他ニュース

投稿日: 2015.04.19 00:00
更新日: 2018.02.17 07:29

全日本F3第2戦 決勝上位ドライバーコメント


●全日本F3選手権 第2戦 決勝上位ドライバーコメント

www.j-formula3.com

■優勝:ニック・キャシディ
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No37/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日はペナルティという残念な結果になりましたが、僕自身は今日と合わせてふたつのポールポジションを獲り、ふたつのレースで勝てたと思っています。非常に良いセッティングのクルマを用意してもらったので、スタートから2周はギャップを作るためにプッシュをして、そのあとはタイヤのことも考えて、後ろを確認しながらペースをコントロールしていました。終盤に後ろが近づいてきたので最後の5周もプッシュしましたが、100%のプッシュという感じではなかったですね。次のもてぎは事前テストも無く、初めて走るサーキットですが、特に問題があるとは思っていません。鈴鹿でも岡山でも、テストで最初のセッションでトップを獲っていますし、新しいトラックで走ってもすぐに速さを見せられると思っています」

■2位:高星 明誠
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日のレースで、トムス2台と比べてタイムが良くなかったので、チームとよく話して今日に向けて改善してきました。スタート自体が本当にうまく決まって2位に上がれたので、そこからキャシディ選手についていこうと、序盤から抑えることなくプッシュしていきました。タイヤが消耗したら、それはそれで次につなげればいいという思いもありましたし、プッシュし続けた時にクルマがどう変化していくのかを確認しながら戦いました。一緒に走ることで、自分のクルマの速いところと遅いところが分かりましたし、それは良かったと思います。中盤に間合いが詰まりましたが、彼にペースをコントロールされているなと思って悔しかったですね。次戦のもてぎでも勝てるレベルに行けると思うので、それを維持していきたいですね」

■3位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日残念な結果でノーポイントに終わってしまい、今日は絶対に勝ちたいと思っていました。イン側がアウト側に比べて濡れていて、少し不利なことは分かっているつもりでスタートしましたが、やはり3番手に下がってしまいました。スタート後は、前2台とのペースの差を最初から感じていましたが、昨日と同じように後半勝負だろうと考えて走りました。中盤、思ったよりも離されてしまって『やっぱり厳しいかな』と思いましたが、最後には自分の予想通り追いつくことができました。抜くことができなかったのは残念ですが、後半のペースの良さは、次回につながるのではと思っています。今回ポイントをたくさん獲れなかった分、次のもてぎで獲れるように頑張ります」

■4位:高橋 翼
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「ウォームアップの時から、コース上は濡れている箇所と乾いている箇所があって難しいコンディションになったなと思っていました。だから、まずはスタートを決めていこうと考えていたのですが、クラッチのリリースも上手くいって、1台抜くことができました。その後、路面の乾き具合からレース序盤は濡れている場所に出ないように気を付けていましたが、数周走っているうちにほぼドライになってきたので、あまり気にすることなく前のクルマに並びかけていくことができました。昨日は前のクルマを抜けずに悔しい思いをしましたが、今日はオルドネス選手も抜けてよかったです。でも、この週末を振り返ってみると予選が大きな課題だったと感じています。次のもてぎは、昨年チームメイトが3連勝しているコースなので、それをポジティブにとらえて、予選から上を狙っていきたいと思います」


国内レース他 News Ranking

本日のレースクイーン

ZENTsweeties
松田蘭(まつだらん)

国内レース他 Photo Ranking

フォトランキング