レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他ニュース

投稿日: 2015.06.30 00:00
更新日: 2018.02.17 09:00

SARD Racing、S耐第3戦でレクサスRC350へスイッチ


 2015年スーパー耐久シリーズに参戦中のSARD Racing Projectは、ST3クラス参戦車両をレクサスRC350にスイッチすることを発表した。

 今季、SARD Racing Projectは、ST3クラスにレクサスIS350で参戦しており、スーパー耐久第1戦もてぎでST3クラス2位と好調な成績を収めて、連続表彰台が期待された第2戦SUGOの専有走行セッションにてコースオフを喫しマシンを大破。決勝レースを出場する事ができなかった。

 なお、幸いにしてドライバーには怪我がなく、第3戦富士もドライバーは変更は行わず、柴田優作/片山義章/平手晃平の3名のラインアップは継続となる。

 当初の計画では、今シーズンの後半戦より新マシンの投入予定をしていたが、第2戦SUGOでのアクシデントにより投入時期の前倒しを決定。7月4日(土)~5日(日)に開催される第3戦富士にマシンを間に合わせるべく、車両製作作業を行っているとのことだ。

 第2戦SUGOでは、ル・ボーセモータースポーツの62号車がスーパー耐久で初めてレクサスRC350を投入したが、予選・決勝ともに走れず戦闘力は未知数のまま。さらに前戦でニッサン フェアレディZを駆り優勝したテクノファーストレーシングチームの34号車も、第3戦富士からレクサスRC350でエントリーしている。

 第3戦富士では3チームがエントリーするレクサスRC350。前戦では見る事ができなかったニューマシンの戦闘力に注目が集まりそうだ。