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投稿日: 2017.04.10 19:15

ホンダ MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto2/Moto3クラス決勝日レポート


MotoGP | ホンダ MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto2/Moto3クラス決勝日レポート

モルビデリが開幕2連勝。中上は転倒リタイア

2017年4月9日(日)・決勝
天候:曇り 気温:19℃
コースコンディション:ドライ
観客:6万1223人(3日間:16万7398人)

Moto2 レポート

 開幕から大接戦が続くMoto2クラスは、予選2番手から好スタートを切ったフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、チームメートのアレックス・マルケスとの戦いを制し、開幕から2連勝を達成しました。ウエットコンディションとなった予選では、慎重な走りで2番手タイムでしたが、決勝日のウォームアップでは、ライバルを圧倒するタイムで周回し、決勝でもそのスピードを披露しました。そのモルビデリと厳しい戦いを繰り広げながら転倒を喫したマルケスは、再スタートを切って21位でフィニッシュ。観客から大きな拍手が送られました。

Moto2 トップ争い
Moto2 トップ争い

 2位にはミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)で、初PPから初表彰台を獲得しました。序盤は4番手を走行するも、モルビデリとマルケスを追撃、マルケスの転倒により2位でチェッカーを受けました。予選4番手から決勝に挑んだトーマス・ルティ(CarXpert Interwetten)が3位になり、2戦連続の表彰台獲得となりました。

 以下、ロレンソ・バルダッサーリ(Forward Racing Team)が単独走行となり4位。やや遅れて、11台による5位争いの集団となり、チャビ・ビエルゲ(Tech3 Racing)がその戦いを制しました。

 予選27番手の長島哲太(Teluru SAG Team)は19位。予選22番手の中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は、スタート直後の1コーナーで他車と接触し、転倒リタイアとなりました。


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