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投稿日: 2018.11.03 06:15
更新日: 2018.11.02 18:21

NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018年第33戦マーティンズビル レースレポート


海外レース他 | NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018年第33戦マーティンズビル レースレポート

モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第33戦マーティンズビル

押し合いながらのラストラップ。
トヨタ・カムリは2、3、4位フィニッシュ

“ペーパークリップ”マーティンズビルで行われたプレーオフ第3ラウンド初戦は、チェッカー目前まで接触しながらのバトルとなりデニー・ハムリンが2位、マーティン・トゥルーエクス・Jr.が3位、カイル・ブッシュが4位でフィニッシュ。

 同じくプレーオフ最終戦への4人を決めるラウンド初戦を戦うトラック・シリーズではプレーオフに残っているブレット・モフィットが2位。トヨタ・タンドラは若手ドライバーが5台トップ10フィニッシュを果たしました。

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第33戦 First Data 500
開催日:10月28日

 10月28日(日)、米国東部バージニア州マーティンズビルのマーティンズビル・スピードウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第33戦『First Data 500』が開催されました。

 年間全36戦で争われるシリーズも33戦目を迎え、残すところ4戦。終盤に選抜された上位ドライバーがタイトルを争うプレーオフも第3ラウンド、“ラウンドオブ8”に入りました。当初の16名から半分の8名まで絞られ、ここからの3戦でさらに4名へ。その4名が最終戦ホームステッドでの“チャンピオンシップ4”でタイトルを決定します。
 
 トヨタ勢ではカイル・ブッシュとマーティン・トゥルーエクス・Jr.がこの8人に入っており、それぞれランキング1位、3位でタイトルを目指しています。

 今大会が行われるマーティンズビルは1周0.526マイルとNASCARのカップ戦が開催されるコースでは最短。バンク角も浅く、ロードコースのヘアピン2つがストレートで結ばれたような形状で“ペーパークリップ”の愛称で呼ばれています。70年もの歴史を持つこのコースではデニー・ハムリンが過去5勝。カイル・ブッシュも近年2勝を挙げており、昨年のプレーオフ戦を制しています。

 28日(日)午後2時44分、気持ちよく晴れ渡った空の下、0.526マイルショートオーバルを130周、130周、240周の3ステージ合計500周(263マイル:約420km)して競われる決勝レースがスタートしました。

レースを通してトップ5圏内で争い、2位、4位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11)とカイル・ブッシュ(#18)
レースを通してトップ5圏内で争い、2位、4位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11)とカイル・ブッシュ(#18)


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