LEXUS GAZOO Racing 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート
SUPER GT 第3戦 SUZUKA GT 300km RACE
中嶋一貴/関口雄飛組LEXUS LC500がポール・トゥ・ウィン!
LEXUS勢が表彰台独占、6台全車ポイント獲得
GT300クラスでも新田/阪口組LEXUS RC F GT3が逆転で今季2勝目
夏を思わせる暑さのなか、サバイバル戦となったSUPER GT第3戦鈴鹿ラウンドで、ポールポジションからスタートを切った中嶋一貴/関口雄飛組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利を飾りました。平川 亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車が2位、大嶋和也/山下健太組 WAKO’S 4CR LC500 6号車が3位で続き、LEXUS LC500は表彰台を独占。また、残る3台のLC500も5、6、7位に入り、6台全車がポイント獲得を果たしました。
また、GT300クラスでは2番手スタートの新田守男/阪口晴南組 K-tunes RC F GT3 96号車が逆転で今季2勝目を挙げ、両クラスをLEXUS車両が制しました。
SUPER GT第3戦SUZUKA GT 300km RACEが5月25日(土)、26日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。
雨で短縮終了となった開幕戦岡山ではライバルの後塵を拝し、苦杯をなめたLEXUS勢でしたが、“ホーム”富士での第2戦ではZENT CERUMO LC500 38号車が逆転での勝利を飾りました。
激戦の続くSUPER GTで、今季が参戦ラストシーズンとなるLEXUS LC500でのタイトル奪還を目指し、重要な中盤戦でのLEXUS勢の活躍に期待がかかりました。
■予選
25日(土)は朝から好天。5月とは思えない気候で気温は31度、路面温度は48度と夏のような暑さのなか、午後2時40分よりノックアウト方式の予選が行われました。
GT300クラスのQ1で赤旗が出た影響により予定よりも9分遅れの午後3時9分から、15分間で行われたGT500クラスのQ1は、残り9分を切ったあたりから各車コースイン。ライバル勢が上位につけるなか、中嶋一貴がドライブする36号車がこの時点での3番手に。これを37号車キャシディがコンマ5秒上回り2番手につけました。
最後の最後にアタックに入った6号車の山下が好タイムで2番手に飛びこみ、6号車、37号車、36号車の3台がQ2進出。同じく最後にアタックしたDENSO KOBELCO SARD LC500 39号車の中山雄一は僅か0.021秒届かず9番手。国本雄資がアタックしたWedsSport ADVAN LC500 19号車が11番手、前戦勝利を挙げたことで重いウェイトハンデを積む38号車の石浦宏明は14番手でQ1敗退となりました。