更新日: 2019.09.25 13:02
クロスオーバーSUVながら6速MTも設定。『マツダCX-30』の予約受注が開始
2019年9月20日
プレスリリース
新世代商品第2弾、『マツダCX-30』の予約受注を開始
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、マツダの新世代商品の第2弾となるクロスオーバーSUV『マツダCX-30(シーエックス サーティー)』の予約受注を、全国のマツダ販売店を通じて、本日開始します*1。
『CX-30』は、グローバルに成長を続けるSUV市場を見据えて、新たにラインアップに追加されたモデルです。“人生の幅や世界観を広げるクロスオーバー”をコンセプトに開発したCX-30は、見る人の感性を刺激するデザイン、どこへでも気軽に出かけられる機動性、大切な人とゆったりと過ごすことができる上質な室内空間、誰もが安心して運転を楽しめる安全性能をお客様に提供します。
外観デザインは、滑らかで伸びやかなボディ曲面による美しさと、ホイールアーチ部とボディ下部の幅広クラッディングパネルによるSUVらしい力強さを両立しました。また、ボディ曲面に写る景色が、クルマの動きとともに表情を変え、場所や季節などによって変化し、見る人の感性を刺激します。
また、高さ制限のある立体駐車場の利用が可能であり、市街地でも取り回しが良く運転しやすいボディサイズ、ベビーカーとキャリーオンバッグなどを同時に積載できる荷室、乗降しやすいシートの高さなど、日常の使いやすさを追求しました。
新世代車両構造技術*2、『SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス)2.0』*3をはじめとする最新のエンジン、そしてAWD車には『オフロード・トラクション・アシスト』機能を採用して、安心感と自在感のある運転フィールを実現。これらにより、どこへでも気軽に出かけられる機動性を高めました。
さらに、大人4人がゆったりと過ごせる室内空間と高い静粛性、臨場感のあるオーディオシステム、細部までこだわった質感の高いインテリアが、大切な人と過ごす時間に彩りを添えます。運転しやすい広い視界、適度にホールド感のあるシート、そして先進の安全技術が、心に余裕のあるドライブを可能にしました。
丸本 明(まるもと あきら)代表取締役社長兼CEOは、次のように述べています。『CX-30は、市場がSUVにシフトしているなか、マツダの基幹車種の一つであるCX-5に続き、ブランドを牽引し、今後のマツダのビジネスを支えていく柱のひとつとなる、重要な商品です。これまで接点がなかったお客様も含め、広くマツダ独自の価値をご体感いただき、『お客様と最も強い絆で結ばれたブランド』になることを目指してまいります』
■マツダCX-30商品概要は、以下の通り
●見るたび、触れるたびに感性を刺激するデザイン
エクステリア
・シンプルな造形と光の移ろいにより、生命感と上品な美しさを表現する“魂動デザイン”の哲学にもとづき、ボディ上部にスリムで伸びやかなプロポーションと、下部の幅広クラッディングパネルによるSUVらしい力強さと安心感を同時に表現。
・書道の筆づかいの動きに着想を得て、フロントフェンダーからリヤタイヤへとスピード感ある弧を描いたショルダー部は、ひと筆書きの強い光で動きを表現。その下のボディ面は、クルマの動きとともに周囲の景色がS字型に揺らめきながら映り込む、光の移ろいを表現。
ボディカラー
・外板色は全8色。“カラーも造形の一部”と考え開発されたソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレープレミアムメタリックに加え、MAZDA3で新開発のポリメタルグレーメタリックも設定。
インテリア
・コクピットは、ドライバー中心に表示機器、操作スイッチ等を左右対称にし、それらをドライバーへ向けて正対させるように配置。クルマとの一体感を強め、心地よい“包まれ感”を表現した。
・助手席について、メーターフードを起点に、助手席側のドアトリムまで美しくカーブを描くウイング状のフード造形を採用。前席乗員を包み込むようなデザインによって、コクピットとは対照的に居心地のよさと安心感を提供。またウイングの縁部分の縫製や末端部の金属加飾が、室内全体の上質さを引き立てる。
内装トリム
・シックな大人の世界を表現するリッチブラウン内装と、モダンで知的な世界を醸し出すネイビーブルー内装をラインアップ。リッチブラウン内装には、黒と白の本革シートを設定*4。また、ネイビーブルー内装には、グレージュと黒のファブリックシートを設定*5。
●都市部でも扱いやすい車両寸法と、移動時間が心地よくなる室内空間の両立
外観寸法
・混雑した市街地や縦列駐車などでも取り回しができる全長として4395mm、立体駐車場を気軽に使える寸法として全高1540mm、全幅1795mmを設定。クロスオーバーSUVとして最低地上高(175mm)を確保しながらも、地面から着座位置までの高さを最適化し、前後の席で自然な乗降性を確保した。
室内空間
・前席は、乗員間の間隔を『CX-5』同等に広く確保するとともに、幅広のセンターアームレスト・ドアアームレストを採用することにより、快適な着座姿勢を提供。
・後席は前席との距離を長めに取るとともに、着座位置の高さとフロア高を調整することで、大きな体格の乗員でも余裕を持って着座できる頭上空間を確保。
・全席の着座位置と距離を最適化。一人ひとりのスペースを確保しつつ、会話のしやすい室内空間とした。
荷室
・大型ベビーカーと旅行用バッグなどを同時に積載できる430L*6の荷室容量と1020mmの開口幅を確保し、さまざまな場面で使いやすい荷室を実現。さらに、開口部下端の高さを地上から731mmに設定し、大きな荷物や重たい荷物の積み降ろしでも、体への負担が最小限となるように造り込んでいる。
・『パワーリフトゲート』を、20Sを除くすべての機種に標準設定。CX-30では、リアゲートを開閉するダンパーの一部部品を樹脂製にするなど、滑らかな動きと静かな作動音を実現。