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投稿日: 2020.10.23 12:24
更新日: 2020.10.23 12:35

バレンティーノ・ロッシの新型コロナ陽性で改めて浮き彫りになった感染リスク/MotoGP第11戦レビュー(2)


MotoGP | バレンティーノ・ロッシの新型コロナ陽性で改めて浮き彫りになった感染リスク/MotoGP第11戦レビュー(2)

 MotoGP第11戦アラゴンGPではバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が新型コロナウイルス陽性となり、週末のレースを欠場した。ライダーではサンマリノGP前に陽性反応が出て欠場を余儀なくされたMoto2クラスのホルヘ・マルティンに続いて2例目となる。

 また、Moto3ライダーのトニー・アルボリーノも、フランスGPを終えてイタリアに戻る飛行機で、アルボリーノの近くの座席で陽性患者が出たことで、濃厚接触者として、イタリアとスペイン当局から自己隔離を求められた。アルボリーノはアラゴンGPに向けてのPCR検査では陰性だったが、ロッシに続いて欠場を余儀なくされた。ヨーロッパでは再び新型コロナウイルス感染者が増加しており、厳格なプロトコルで対策を取っているMotoGPシリーズのライダー、関係者にとっても、移動の際などの感染リスクが高まっている。


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