更新日: 2020.11.29 23:40
Modulo Nakajima Racing 2020スーパーGT第8戦富士 決勝レポート
2020年11月29日(日)
SUPER GT 第8戦 決勝
富士スピードウェイ
決勝結果:11位
決勝概要
・気温13℃、路面温度11℃の寒いコンディション
・スタートドライバーの伊沢はタイヤのウォームアップに苦しみ序盤でポジションを落としたが、その後徐々に回復し11番手で大津に交代
・セカンドスティントの大津は途中10位を走行したが、タイヤ交換を強いられ11位フィニッシュ
コメント
総監督:中嶋悟
「富士での戦いはやっぱりあまくなかったですね。まだまだ結果には繋げられませんでした。しかし、今シーズンはチームの成長を感じることができた1年でした。特に後半はそれが結果にも表れていたと思います。コロナの影響でスケジュールの変更がありましたが、皆様のご協力のおかげで最終戦を無事に終えられました。最後にいいところをお見せしたかったですが、来シーズンを楽しみにしていてください。最後に、見事逆転チャンピオンに輝いたチームクニミツのみなさん、おめでとうございます」
伊沢拓也
「思ったよりもタイヤを温めることができず大きくポジションを落としてしまいました。ペース的にはこれまでよりは良かったと思いますが、スティントの後半ではペースを落とさざるを得ない状況でした。1年を通してみると、富士を攻略できなかったことは残念でしたが、予選でのスピードを見せることができたので、来シーズンはさらに上を目指していきたいと思います。1年間ありがとうございました」
大津弘樹
「もう少し上位で争えると思っていたのですが、特にリヤタイヤの摩耗が激しくペースが上げられない状況が続いたためタイヤを交換することになりました。最終的にはポイント獲得まであと一歩というところで終わってしまいました。自分にとってはGT500のルーキーイヤーでしたがポールポジションと表彰台を獲得できて実りの多い1年でした。特に伊沢選手からは多くのことを学ばせていただき、自分なりに大きく成長できたと感じています。まだまだ課題は多いですが、来シーズンはそれを確実に克服していき、さらに上位を目指していきたいと思います」
※たくさんのご声援をありがとうございました。