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投稿日: 2016.04.03 21:43
更新日: 2016.04.04 02:29

予選方式の変更は合意に至らず、選択肢は「新しいアイデア」か「現状維持」


F1 | 予選方式の変更は合意に至らず、選択肢は「新しいアイデア」か「現状維持」

 F1バーレーンGPの日曜日、現地時間の正午から予選方式についてのミーティングが開催された。しかし、その場で合意に至ることはなく、すでに2015年までのシステムに戻す可能性は除外されているという。

 出席者はFIA会長のジャン・トッド、バーニー・エクレストン、各チーム代表、そしてピレリのポール・ヘンベリー。話し合いは90分に及んだものの結論が出ず、「まったく新しいアイデア」について、木曜日に再びミーティングが開かれることになった。

「まったく新しいアイデア」の詳細は現時点で明らかになっていないが、関係者の話によると「3つの案」が提案されているようだ。

 多くのチームは2015年までの予選に戻すことを望んでいたが、FIAとF1の商業圏を統括するFOMは、それを良しとしていない。これから旧式に戻ることは、よりファンを混乱させると考えているためだ。メルセデスのモータースポーツ部門を率いるトト・ウォルフは「彼ら(FIAとFOM)は2015年に戻ることは受け入れられないと言うんだ」と語った。 


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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