更新日: 2022.05.05 10:26
Modulo Nakajima Racing 2022スーパーGT第2戦富士 決勝レポート
2022年5月4日(水)
SUPER GT 第2戦決勝
富士スピードウェイ
決勝結果:11位
決勝概要
・450㎞で給油のためのピットイン義務2回のレース
・スタートドライバーの伊沢は最初のスティント39周を冷静に走り切り大津にバトンを渡す
・大津に交代してから2回も赤旗が出される波乱の展開が続 く中、ペナルティを受けた車両もあり11位
コメント
総監督:中嶋悟
「大変なレースで何とも言いようがない感じです。 1回目のピットストップを行い、これから追い上げると思っていたところだったので、自分たちのレースについても言いようがない内容となってしまいました。次戦の鈴鹿がすぐに迫っていることもあり、気持ちを切り替えて臨みたいと思います。長時間になり大変な中だったと思いますが、最後までたくさんのご声援をありがとうございました」
伊沢拓也
「スタート直後の接触で最後尾に下がってしまいましたが、すぐにポジションを取り戻すことができました。その後のペースは、まだ満足するレベルには足りていませんが、大きなグリップダウンがなかったので、そこはポジティブにとらえています。今回のレースは非常に荒れた展開となりました。ポイント獲得に届かず残念でしたが、期待が持てる内容にもなりました。鈴鹿ではさらにいいレースをしたいと思います。長丁場のなか、最後まで応援ありがとうございました」
大津弘樹
「僕のスティントでは赤旗中断が続き、最後はSC先導での周回だったので、あまりレースをしたという感触はないのですが、伊沢選手のスティントでは、思っていたよりいいパフォーマンスが出せたと感じました。とはいえ、上位陣と比べるとまだまだアベレージを上げないといけないことも分かったレースでした。今回のような長いレース距離の大会はまだあるので、今日の経験を次に生かしていきたいです。次戦の鈴鹿はここ2年間チームとしても相性がいいサーキットです。予選からポールポジションを狙い、決勝も力強く戦っていきたいです。インターバルは短いですが、そのなかでできる限りの準備をして臨みたいと思います」
※次戦は5月28~29日に鈴鹿サーキットで行われます。