投稿日: 2017.03.23 06:30
更新日: 2017.03.22 19:58
更新日: 2017.03.22 19:58
MotoGP:ヤマハよりドゥカティでより自分の価値を実感しているとロレンソ
AUTOSPORTweb
Translation: Michiyo Lim/AKARAG
ロレンソはゼネラルマネージャーとテクニカルディレクターを兼務するルイジ・ダリーニャが現場主義をとることによって最高の状態でスタートが切れるという。
ダリーニャは、ロレンソがデルビとアプリリアで125ccクラスと250ccクラスに参戦していた時代にともに仕事をしたが、2013年にドゥカティに加入して以来、ドゥカティ復活の指揮をとってきた。
「ジジ(ルイジ)は熱いイタリア人であるにもかかわらず、冷静で完璧主義者だし解決策をもっているんだ」とロレンソ。
「彼はドイツ人と日本人とイタリア人が混じってるんだ。強力な解決策を持っていて、彼が来てからドゥカティは大きく変わったと思う」
「ヤマハと一番大きな違いは、ジジ(ルイジ)が他のすべてのエンジニアと別のレベルにいることだけど、彼は完全にグループにとけ込んでいるからそれが見えてこないんだ」
「ライダーが入ってくると、彼と他のエンジニア陣は膝をついてライダーの意見を聞くよ。ヤマハではエンジニア陣のトップはガレージでの仕事にはあまり関わらない」
「ダリーニャはもっと現場に近い人間だし、それがとても早い問題解決を可能にするんだ」
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