投稿日: 2016.07.26 18:22
鈴鹿8耐:打倒ヤマハの3メーカー。連覇阻止に向け準備万端
RIDINGSPORT
カワサキのマシンの外観は大きく変わっていないが、2016年型のZX-10Rはかなりのポテンシャルアップを果たした。エンジン本体、車体など、ブランニューモデルとなっている。SBKではジョナサン・レイとトム・サイクスが席巻。他を寄せ付けない速さを誇っている。
全日本でも各コースで最高速をマークするなどマシンの速さは折り紙付きだ。タイヤはブリヂストンの16.5インチ。全日本では渡辺一樹が頭角を現し、常に中須賀のすきをうかがうポジションでレースをしている。
さらに、今季はブリティッシュ・スーパーバイク選手権(BSB)でカワサキに乗るレオン・ハスラムが、シーズン前から鈴鹿8耐参戦を表明。他のどの国外ライダーよりも多くのテストに参加している。
一昨年に13年ぶりに鈴鹿8耐参戦を復活したカワサキ。93年のスコット・ラッセル/アーロン・スライト組優勝以来の鈴鹿8耐制覇を虎視眈々とねらっている。