投稿日: 2016.03.17 15:55
更新日: 2016.03.31 13:28
更新日: 2016.03.31 13:28
MotoGP第1戦カタールGPプレビュー 2016年シリーズがいよいよ開幕
RIDINGSPORT
今週末、カタールのロサイルインターナショナルサーキットでMotoGP第1戦カタールGPが開催される。2016年のMotoGPシリーズがいよいよ開幕。開幕戦のカタールはナイトレースとして開催され、現地時間の17日木曜日夕方からセッションがスタート、日本時間では18日金曜日0時よりMoto3クラスのフリー走行1回目がスタートする。
開幕戦の舞台となるロサイルインターナショナルサーキットは、カタールの首都ドーハの郊外にある。2004年に建設されたサーキットで、2004年から世界グランプリ開催コースとなり、2008年以降、ナイトレースとして開催されている。コース全長は5.380kmで、1068mと長いメインストレートを持ち、左コーナー6、右コーナー10の中高速レイアウトで、マシンのハンドリングやタイヤの耐久性が重要になるコースレイアウトだ。また、周囲を砂漠に囲まれているため、風に飛ばされた砂がコース上に飛散することで、路面が滑りやすいことも多く、過去のレースでもグリップに悩まされることが多かった。中東の砂漠地帯にあるため、年間の降水量は少ない地域だが、2009年にはMotoGPクラスの決勝が雨で一日順延されたことがある。
MotoGPクラスは今年からオフィシャルタイヤサプライヤーがミシュランに変わり、ECUのソフトウエアが共通となった。