更新日: 2019.02.26 16:30
ビニャーレス、カタールで総合トップも「エッジグリップを使い切れていない」/MotoGPテスト3日目コメント
■ダニロ・ペトルッチ/ミッション・ウィノウ・ドゥカティ(最終日9番手:1分54分818)
「今日は風がかなり強く、マシンのセットアップを変更する必要があり、予想以上に苦戦してしまった。その後、レースを想定したテストに切り替え、ソフトコンパウンドのタイヤを装着した後、マレーシアで行ったようにアンドレアとポジションを入れ替えながらシミュレーションを行った」
「路面温度が低かったにもかかわらず、マシンのフィーリングには満足している。速く走ることができたし、レースに向けても自信があるよ。準備はできた」
■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(最終日11番手:1分54分852)
「すばらしい気分でとてもハッピーだ。タイムアタック中に転倒したが、ペースはかなりいい。この冬の間にスズキに求めたリクエストは達成された。マシンの開発方法はとてもポジティブに感じるよ」
「マシンのベースはすでによかったから、それを改善することが挑戦だった。たしかに開幕戦は多くの速いライダーがいるのでタフになるだろうが、だれもが新しいシーズンの始まりに興奮している」
■ジョアン・ミル/チーム・スズキ・エクスター(最終日12番手:1分54分997)
「ペースやマシンのフィーリングにとても満足している。今日はさらに前進した。これはレースに向けてとても重要なことだ」
「シーズンの開幕に向けて準備が整っていると思うが、アタックラップでは小さなミスをして思ったタイムを記録できなかった。でも、ポテンシャルはあると思うし、トップライダーのペースに近づいている。まだ、やるべきことはたくさんあるが、全体的にはこの数日間で達成したことに対してはポジティブだと思う」
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ミッション・ウィノウ・ドゥカティ(最終日15番手:1分55分233)
「最終日は風の影響で少し複雑となり、テストプログラムを完全に消化できなかった。いくつかのテストに集中したが、ライバルとの差は大きくないし、まだ改善の余地がある」
「完全に満足しているとは言えないが、ポテンシャルはあると確信しているし、いいレースができる自信がある。テストを通じて多くのデータを収集できた。レースまでの約2週間の間に、このデータを活用し、準備をすることが重要だ」